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2020年から小・中・高等教育に、プログラミング教育が導入されることになりました。
文部科学省によればプログラミング教育は、「将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる『プログラミング的思考』を育むもの」と位置づけられています。
つまり、国語、算数、理科、プログラミング……といった“教科のひとつ”になるのではなく、「プログラミングを使った理科実験」や「算数の計算をプログラミングで行なう」というふうに、各教科にプログラミング的思考が導入されるものと見込まれています。
必修化決定の反響は大きく、雑誌でプログラミングの特集が組まれる機会が増え、関連書も次々と刊行されています。
▼プログラミング関連書の刊行点数と売上の推移(日販POS調べ)
またイー・ラーニング研究所の調査によれば「2017年に子どもにさせたい習い事」の第1位は「プログラミング教室」となっています(※2017年1月10日「年末年始の習い事アンケート」より)。
プログラミング関連書の購入者層をみてみると、ピークはやはり40代の男女(日販 WIN+調べ)。教育内容が決まっていなくても「子どもの将来のためにプログラミングを学ばせたい!」という保護者のニーズがあるようです。
話題になった『ルビィのぼうけん』をはじめ、子どものためのプログラミング関連書はさまざまなものが刊行されています。
今回はその中から、特におすすめのものを対象年齢別にご紹介します。
プログラミング教育に興味をもったらまず読みたい一冊。小中学生の子どもを持つ保護者を対象に、「プログラミングとは何か」「学ばせる必要はあるのか」「子どもがやる必要があるのか」といった疑問に応えてくれています。
フィンランドの女性プログラマー、リンダ・リウカスさんが、子どもがプログラミングを学ぶ糸口となるように作った親子で楽しめる絵本です。「コード」などはいっさい出てこないのですが、ルビィと一緒に冒険することで、プログラミングに必要な考え方に触れることができます。
出版元の翔泳社を取材した記事はこちら!
・子どもにさせたい習い事第2位!プログラミングを絵本『ルビィのぼうけん』で学ぶ