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日本テレビ系「世界一受けたい授業」(2月25日放送)で紹介されたのをきっかけに、『会話もメールも英語は3語で伝わります』という本が、いま爆発的に売れています。
番組では、著者の中山裕木子さんがテクニックの基本を解説。全く英語ができないというタレントの佐藤栞里さんが、「2週間後、外国人に浅草を案内する」という目標のもと、この「3語で伝わる英会話」に挑戦しました。
佐藤さんは英単語計100語(動詞42語+名詞58語)を2週間かけて暗記。2週間後の浅草案内では、3つの単語を並べたフレーズだけで、非常にスムーズにコミュニケーションが取れていました。
『会話もメールも英語は3語で伝わります』は、2016年10月に発売された本。発売から約5か月が経ち、売れ行きはすっかり落ち着いていたのですが、番組の反響は大きく、放送後には売上が大きく跳ね上がりました。
3月中旬には重版され、今再び売上を伸ばしています。
▼『会話もメールも英語は3語で伝わります』売上推移(日販 オープンネットワークWIN調べ)
『会話もメールも英語は3語で伝わります』の著者・中山さんは、「日本人の話す英語は複雑すぎる」と指摘しています。
英会話に必要なのは「主語」「動詞」「目的語」の3つだけ。文法や構文をいくつも暗記する必要はなく、イディオムさえ忘れてしまってかまわないといいます。
「本当にそれで大丈夫なの?」と思うかもしれませんが、中山さんはこうすることによって、今までよりも早く明快に意図を伝えることができると主張しているのです。