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  • 龍馬暗殺の真犯人は中岡慎太郎?『禁断の幕末維新史』が売れ行き好調

    2017年01月31日
    知る・学ぶ
    日販 ほんのひきだし編集部「日販通信」担当
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    ミステリー好きも楽しめる一冊

    ―「隠ぺいされた歴史」「偽装工作」「国家機密」「暗殺」「陰謀」など、ミステリー好きにとって垂涎のキーワードも満載です。

    瀬戸:「歴史本」というと敬遠される方がいらっしゃるかもしれませんが、この本では歴史上の人物が、読み進めるほどに生き生きと立ち現れてきます。歴史に興味を持つきっかけになる一冊なので、歴史ファンだけでなく、ミステリー好きの方にも手に取っていただけたら嬉しいですね。

    ―ストーリー性もそうですが、本としてもかなり読みやすい造りになっていますよね。

    瀬戸:歴史本って、堅苦しくなりがちだと思いませんか? 文字が詰まっている本が多くて、手に取った瞬間に敬遠されてしまうこともある。ですので、この本では「受け入れやすさ」を追求したんです。

    行間を広く取り、文字も大きくして、写真も見やすいように加工しました。他にも開きやすい紙を選んだりと、ていねいに本を作っています。こうした工夫が、主な読者である50~60代の男性や、年齢の高い読者に響いたのではないかと思います。

     

    「加治節」が読者を惹きつける理由

    ―著者の加治将一さんは、どんな方ですか?

    瀬戸:歴史家、作家、映画監督で、アンティークコインの世界的コレクターです。先日神保町で開催された書店イベントでは、立ち見が出るほどの盛況でした。加治史観には固定ファンが多く、好きな方にはたまらないんです。この本では「加治節」と呼ばれる著者の語り口調がそのまま伝わるよう、読者に語りかけるような雰囲気で書いていただきました。

    ▼著者の加治将一さん加治将一公式HP「加治将一の部屋」より)

    ―著者特有の「ぐいぐい読ませる力」の源は何だと思いますか?

    瀬戸:加治先生は映画製作も手掛けていらっしゃるので、役者の動きやセリフなど、五感で伝わるところを文面に落としていく感性が研ぎ澄まされているんです。だからこそ、ストーリーテラーとしての才に長けているのだと思います。

    ―本作は「封印された写真編」とされていますが、続刊のご予定がありましたら教えてください。

    瀬戸:第2弾の刊行が決まりました。2017年5月下旬に発売予定です。次は、日本と世界の列強国がテーマです。幕末の日本がどのような謀略に巻き込まれたのかなど、加治節がいっそう冴える内容です。加治先生ご本人も「読者がびっくりするような新説がある!」とおっしゃっていました。発売を楽しみにお待ちください!


    (取材日:2016年11月30日)

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