'); }else{ document.write(''); } //-->
「夢眠書店開店日記」第14話のテーマは雑誌です! 今回は、ねむちゃんも愛読しているという雑誌「オレンジページ」の編集部にお邪魔しました。
「オレンジページ」の刊行は隔週で、月に2回。料理雑誌のイメージが強いかもしれませんが、実はそれ以外にもいろんなことが載っています。果たして、どんな方がどんなふうに作っているのでしょうか?
今回の対談相手
上杉真由美 株式会社オレンジページ
出版事業本部 オレンジページ編集部 料理・美容担当 アシスタントマネジャー
2008年にオレンジページに入社し、4年間広告営業を経験した後、2012年よりオレンジページ編集部へ異動。お肉と甘いものが好きだからか、肉の特集とバレンタインスイーツの特集をよく担当している。
▼最新号はこちら!
上杉真由美(以下、上杉):ここは製作部、販売部と編集部のフロアです。製作部は本を作るために、紙の調達や印刷会社さんとのやり取りを、販売部は本を売るために取次さんや本屋さんとのやり取りを行っているところです。編集部のメンバーは、その奥にいます。
夢眠ねむ(以下、夢眠):編集部には何名くらいいらっしゃるんですか?
上杉:編集長と副編集長を含めて社員が14名、アルバイトの方が4名なので、合計18人ですね。このメンバーで月に2冊、年間で24冊刊行しています。
夢眠:ひーーーーー!
上杉:そしてあちらの奥に座っているのが、編集長の鈴木です。
鈴木善行(以下、鈴木):ねむさん、いらっしゃいませ。
夢眠:おお、編集長!! 本日はよろしくお願いします~!
上杉:それでは、試作用のキッチンにご案内しますね。オレンジページ編集部にはキッチンが併設されていて、雑誌に掲載するレシピは全部試作をしているんです。なので、ここでは毎日誰かしらが、おかずを朝から晩まで作っています。こちらにいるのはアルバイトの皆さんです。
夢眠:皆さんは、一日中この係なんですか?
上杉:デスクワークもあるんですけど、最近は試作が増えているので、一日中キッチンにいることも多いですね。
夢眠:懸賞のハガキを分けるのもやるし、おかずも作るし……。
上杉:そして試作したものは最終的に、全て編集長が食べてチェックします。
夢眠:全部……! でも編集長、やせていらっしゃいますね!
鈴木:晩ごはんの代わりにしたりしているので。最新号(※取材時)はおかずではなくてパンとスイーツの特集だったんですが、甘いものも好きなので幸せでしたね。
上杉:試作を食べる時には、味のチェックもするんです。「ちょっと味が濃いかも」とか「もう少しお砂糖の甘みがほしいな」とか、そういうことを見ていきます。