• fluct

  • ビジネススキルを上げるための「ヘルプシーキング」の魅力!【総合4.0】

    2022年09月18日
    知る・学ぶ
    本の要約サイト flier(フライヤー)
    Pocket

    仕事は自分ひとりでやらない
    著者:小田木朝子
    発売日:2022年05月
    発行所:フォレスト出版
    価格:1,540円(税込)
    ISBNコード:9784866801803

    『仕事は自分ひとりでやらない』の要点

    1.仕事をひとりで抱え込むと、チームの仕事を停滞させかねない。「仕事ができる人こそ、ひとりで抱え込まない」という考え方にシフトしよう。

    2.ヘルプシーキングは、自分以上に、チームのためになる。周囲との連携や協力によって、ひとりでやる以上の成果が期待でき、自分もチームも成長できる。

    3.難易度の高い「考えながら進める企画系業務」は、ひとりで進めてはならない。作成途中の企画書を見てもらう、壁打ち相手になってもらうなどして、周囲の助けを借りよう。

     

    『仕事は自分ひとりでやらない』レビュー

    仕事中に「お子さんが熱を出したから迎えに来てください」と保育園から突然の電話。今日中に作成しなければならない資料があり、明日の会議の準備も残っている。こんなとき、あなたはどう対応するだろう?

    急なことに頭は真っ白。仕事は今さら引き継げないし、上司に「できません」とも言いづらい。「徹夜で資料を仕上げて、明日早めに出社して会議の準備をしよう」となんとか気持ちを立て直し、平謝りしながら会社を出る――。おそらくこんな具合だろう。

    さて、この仕事のやり方は「持続可能」だろうか。人生100年時代、仕事をしながら歩む期間は長ければ50年近くに及ぶ。その間にはさまざまなライフイベントがあるだろうし、自分の健康状態が万全でないこともあるだろう。そんなに長い間、気力・根性・長時間労働に頼って働くのは危険だし、成果も上がりにくいはずだ。

    本書で紹介される「ヘルプシーキング」は、「ひとりで抱え込まず、周囲に助けを求める技術・考え方」というビジネススキルである。ヘルプシーキングを実践すると、自分のため以上にチームのためになり、チームとしてのパフォーマンスが劇的に上がるという。本書では、ヘルプシーキングの重要性から実践法、メンバーを助けるコツまで、幅広く語られている。

    とはいえ、「できないと思われたくない」「迷惑をかけたくない」などと、助けを求めることに抵抗感を持つ人も少なくないだろう。本書は、その考えを変えてくれるはずだ。ぜひ、自分も周りもハッピーになるヘルプシーキングを学び、実践してほしい。

    『仕事は自分ひとりでやらない』のもっと詳しい要約はこちらで公開中! 〉〉

     

    『仕事は自分ひとりでやらない』が気になる方におすすめ

    できるリーダーは、「これ」しかやらない
    著者:伊庭正康
    発売日:2019年02月
    発行所:PHP研究所
    価格:1,650円(税込)
    ISBNコード:9784569842370

     



    タグ
    Pocket

  • GoogleAd:SP記事下

  • GoogleAd:007

  • ページの先頭に戻る