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仕事や勉強などに必要な「集中力」。集中力を鍛える方法について書かれた本はたくさんありますが、その中で最近売上を伸ばしているのが、メンタリストとして知られるDaiGoさんの『自分を操る超集中力』です。
なんとDaiGoさんは、毎日20冊も読書をするのだそう。テレビへの出演やコンサルタントとしての活動、著書の執筆など数々の仕事をこなしながら、なぜそんなに読書の時間が取れるのでしょうか?
DaiGoさんによれば、どうやら集中力を鍛えると1日で6か月分の生産性を発揮することも不可能ではないらしいのです。精神と時の部屋を自分で作り出せるわけですね。たくさんの人がDaiGoさんくらい本を読んでくれると嬉しいので(笑)、『自分を操る超集中力』の内容と紹介されているメソッドを、少しだけお教えしちゃいます。
集中力の源は、額から2~3cm奥の「前頭葉」にあります。前頭葉は思考・感情をコントロールする力を持っているのですが、それらは使えば使うほど消耗されます。『自分を操る超集中力』ではこのコントロールする力を“ウィルパワー”と呼び、ウィルパワーを「増やす」あるいは「節約する」方法を紹介しています。
ウィルパワーを司る前頭葉は、何かをする・しないといった決断を担っています。「朝ごはんに何を食べるか」「今日はどんな服を着ていくか」などのように、決断する機会や選択肢が多いほど、脳は疲れ、ウィルパワーが消耗されてしまいます。
逆に言うと、「決断する機会や選択肢を減らす」ことがウィルパワーの節約につながるわけです。例えばデスクの上に仕事を山積みにしている人は、「今日はどれからやろう?」と考えることで、仕事を始める前からウィルパワーを消耗してしまっているんです! デスクがゴチャゴチャしている人は要注意ですよ!!
TBS系「林先生が驚く初耳学!」やテレビ東京「Newsモーニングサテライト」、TBSテレビ「王様のブランチ」でも紹介され売れ行き絶好調の『自分を操る超集中力』ですが、売れている理由は「分かりやすさ」にあるのではないかと筆者は思います。重要なところは太字になっているうえに、集中力を高めると言われている水色(青)のマーカーが。図や見出しなどの位置も、スルスル読めるように工夫されているように感じます。
さらにビジネス書は読者が男性に偏ることが多いのですが、『自分を操る超集中力』の読者層を見てみると、性別も年齢もかなりバランスよく散らばっています(日販 WIN+調べ)。
これもすべて計算された上で作られていたのだとしたら、さすがメンタリストとしか言いようがありません。
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今回ご紹介したのはほんの一部です。『自分を操る超集中力』ではまだまだたくさんの集中力を鍛える方法が紹介されていますので、気になった方はぜひ手に取ってみてくださいね。集中力を鍛えて、目指せ1日20冊!