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1.セールスコピーライティングは、欲しい人に欲しいものを届ける技術だ。
2.売れるアイデアはお客さんの頭の中にある。お客さんは、商品から得られる嬉しい未来としてのベネフィットにお金を払うので、コピーではベネフィットを伝えなければならない。
3.セールスコピーは、注目をひき、広告を読ませるための「キャッチコピー」と「リードコピー」、信じさせて購入を促す「ボディコピー」という3つのパートで成り立つ。
これまで売れなかったものが、あるときから一気にヒット商品になる。それを可能にする「コピー」の力を知りたくはないだろうか。
本書で紹介されているセールスコピーライティングは、アイデアの力でたちまち売上アップにつなげる技術だ。しかしそれは、本書でも述べられているように、ウソをついて商品を売りつける技術ではなく、欲しい人に欲しいものを届ける技術である。
コピーライティングといえば、巧みな文章が書ける才能や、天才的なひらめきが必要だと思われるかもしれない。だが、本書はそんなイメージを良い意味で裏切ってくれる。そして、セールスコピーの効果を最大化するための法則やテクニックを、「ここまで公開していいのか?」と思わせるほど、ふんだんに紹介してくれている。本書の方法に従えば、初心者でもおのずと優れたセールスコピーを作り出せるようになるだろう。
様々な業務がデジタル化されたとしても、人の感情や欲求を読み解き、効果的なセールスコピーを考え出す技術は、人間ならではのものとして、今後ますます重宝されていくのではないだろうか。コロナの影響もあり、どの業種でも非対面・非接触での売上アップが課題となっている。そんななか、人の心を動かすセールスコピーライティングのスキルは一生モノのスキルになってくれるだろう。その一歩として本書を十二分に活用していただきたい。