'); }else{ document.write(''); } //-->
川崎市高津区の川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)にて、11月7日(日)に「かわさき子どもの権利の日のつどい」が開催されます。
川崎市では子どもが一人の人間として尊重され、自分らしく生きていくことを支えるために「川崎市子どもの権利に関する条例」を制定しています。川崎市は条例で、11月20日を「かわさき子どもの権利の日」とし、今年で施行20周年を迎えます。
「かわさき子どもの権利の日のつどい」では午前は親子ふれあいイベント、午後はレモンさん(山本シュウさん)の講演会が開催されます。
レモンさんはラジオDJとして教育・社会問題に取り組むほか、「全国こどもYouTube相談チャンネル」で、子どもたちだけではなく、子育てに悩む保護者の相談にも乗っています。講演会はオンラインでの参加も可能です。
またイベント会場ホールのホワイエにて、「子どもの人権」についての書籍紹介リーフレットの無料配布や、実物展示が行われます。
子どもの基本的人権を国際的に保障することを目的に、1989年に国際連合で採択された「子どもの権利条約」は、生きる権利、守られる権利、育つ権利、参加する権利を4つの柱に、子どもたちを守っていこうとするものです。日本は158番目の批准国として1994年4月に批准。2017年3月現在、196の国と地域が締約しています。
本書では、全54条の中から17の条文を抜粋。スウェーデンの画家チャーリー・ノーマンが描いたシンプルで力強いイラストを紹介しつつ、その内容をわかりやすく紹介していく。“子どもの権利を基盤に据えた子ども支援”に取り組むための第一歩となる絵本。
(東海教育研究所「カモメの本棚」より)
1989年11月20日に、国際連合で子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)が採択された。
(中略)
この条約は、見返りを求めずに子どもを育て、子どもに対して一定の権威をもつだけではなく、未成年者でもひとりの人間として見て、子どもの権利を認め、その権利を尊重する努力を親たちに促すものである。しかし、大人たちは、この条約についてきちんと語ることができるのだろうか。
また、子どもたちは、自分の権利を知っているのだろうか。
本書によって、あまりにも知られていないこの条約に、子どもも大人も親しむことができるはずである。条約の全文は、大人のために掲載した。10歳以上の子ども向けにわかりやすく書きなおされた条文には、30人の現代アーティストによる美しいイラストが添えられている。
(創元社公式サイトより抜粋)
孤児院を作り、子どもの教育に一生をささげたコルチャック先生の生涯を描いた伝記絵本。第2次世界大戦で、ユダヤ人だった彼と子どもたちはナチスの強制収容所へ連行され・・・。巻末には豊富な写真を用いた資料がついて、社会科の学習にも役立ちます。
(汐文社公式サイトより)
そのほかにも、たくさんの本が展示されています。実際に手に取って読むことも可能なので、これを機に「子どもの人権」について考えてみてはいかがでしょうか。
実施日程
11月7日(日)
時間
午前の部 10:30~11:30(10:00開場)、午後の部 13:00~15:00(12:30開場)
※どちらも事前申込制、「子どもの人権についての書籍展示」は申し込み不要
▶︎お申し込みはこちらから
会場
川崎市男女共同参画センター(すくらむ21)
川崎市高津区溝口2-20-1
参考リンク
考えてみよう 川崎市子どもの権利条例
レモンさん公式ページ
http://lemonsan.com/index.php