• fluct

  • 「この商品でなければ」の決め手は?制作過程の共有が価値になる“プロセスエコノミー”という考え方【総合4.0】

    2021年09月11日
    知る・学ぶ
    本の要約サイト flier(フライヤー)
    Pocket

    プロセスエコノミー
    著者:尾原和啓
    発売日:2021年07月
    発行所:幻冬舎
    価格:1,650円(税込)
    ISBNコード:9784344038332

     

    『プロセスエコノミー』の要点

    1.アウトプットだけが重要だったこれまでとは違い、「なぜ、どうやってそこに至ったか」というプロセスが重視されるようになりつつある。

    2.プロセスに価値が置かれるようになると、プロセスの公開が重要になる。積極的に情報を公開していくことで、「その商品/サービスでなければ」という代替不能な価値が生まれてくる。

    3.プロセスにおいて大切なのは、「What」でも「How」でもなく、どのような哲学とこだわりをもってそこに至ったのかという「Why」である。一貫した「Why」が、熱心なファンを生み出す。

     

    『プロセスエコノミー』レビュー

    この要約を読む前に、自分が「絶対にこれがいい!」と思って購入した商品、あるいは契約したサービスのことを思い出してほしい。どんなに小さなものでも構わない。思い浮かべたら、どうしてその商品、あるいはサービスを選んだか、考えてみていただきたい。

    おそらく性能や機能といった、「いかに役に立つか」という観点がまずは思い浮かんだことだろう。しかし次に考えてほしいのは、「本当にそれだけが決め手だったか」ということだ。そこにある物語や世界観、価値観に共感して購入した商品やサービスが、きっとあるのではないか。

    情報化によってあらゆるプロダクトが激しい競争に晒されるとき、アウトプットそのものでは差がつかなくなっていく。なんでもあってなんでも買える世界で、「その商品」でなくてはならない価値は、物語――プロセスにしかない。本書の「プロセスエコノミー」は、そういった新しい時代の価値観を象徴する概念だ。

    現在の過酷な状況の中でビジネスを行うための実用的な書籍でありながら、同時にライフスタイルや価値観の変容そのものを描き出す一冊である。アウトプットからプロセスへ、結果から物語へ。ここで語られる変化は、これから起きるものではなく、すでに起きているものだ。ビジネスの最前線で何が起きているのか、本書を通じて掴んでいただければと思う。

    プロセスエコノミー』のもっと詳しい要約はこちらで公開中! 〉〉

     

    『プロセスエコノミー』が気になる方におすすめ

    パーパス・ブランディング
    著者:齊藤三希子
    発売日:2021年07月
    発行所:宣伝会議
    価格:1,980円(税込)
    ISBNコード:9784883355204

     




    Pocket

  • GoogleAd:SP記事下

  • GoogleAd:007

  • ページの先頭に戻る