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  • 「そういう考え方もあるよね」僧侶が教える、気にすること・しないことを分けて心穏やかに生きる練習【総合3.7】

    2021年09月05日
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    気にしない練習
    著者:名取芳彦
    発売日:2015年01月
    発行所:三笠書房
    価格:649円(税込)
    ISBNコード:9784837983095

     

    『気にしない練習』の要点

    1.人は、写真のように場面の一部分だけを切り取って記憶するクセがある。誤ってネガティブな場面を心に焼きつけてしまったら、別の角度から撮った被写体と交換すればいい。

    2.自分のことをわかってもらうよりよい方法は、自分が相手のよき理解者になることである。

    3.みんなに好かれたいと思っている人は、人をガッカリさせることを恐れるよりも、人の評価が気になって仕方がない自分にガッカリするべきだ。

     

    『気にしない練習』レビュー

    「気にしている人に、気にするなと言うのは酷な話」――本書の冒頭の一節だ。

    まさにその通りである。要約者自身、人一倍さまざまなことが気になってしまう性格であり、よくわかる。「気にする必要はない」「気にしても仕方がない」と、周りから何度言われただろう。気にしていても何も解決しない。それはわかっているが、性格の問題だからどうにもならない。そう思ってきた。

    本書の著者は、密蔵院住職の名取芳彦氏である。著者は、気にしてしまうことは必ずしも悪いわけではないという。自分のため、他人のために気にしたほうがいいこともたくさんあるというのだ。一方で、気にしてはいけないのが、自分がみじめになるようなネガティブなことである。しかし、人はそういう記憶に限って心に焼きつけてしまうものだ。

    本書は、仏教をベースに、かつてはいろいろなことを気にしていた著者自身の経験や、出会った人たちの具体例をあげて、「気にしてしまう」状況に置かれたときの向き合い方を紹介している。それにより、自らを「気にする」呪縛から解放することができるのだ。

    勘違いしてはいけないのは、気にする人が必ずしも繊細なわけではないということだ。欲張りであるがゆえに気にしてしまうことも少なくない。本書を読むと、なかなか気がつくことができない自分の本音と向き合える。まずはその欲を手放し、心おだやかに生きる道を探ってみたいと思う。

    気にしない練習』のもっと詳しい要約はこちらで公開中! 〉〉

     

    『気にしない練習』が気になる方におすすめ

    他人のことが気にならなくなる「いい人」のやめ方
    著者:名取芳彦
    発売日:2020年05月
    発行所:リベラル社
    価格:748円(税込)
    ISBNコード:9784434274794

     




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