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  • 独りは“みじめ”じゃない!「本当の孤独」を知り、向き合うことで気楽に生きよう【総合4.0】

    2021年06月05日
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    孤独と不安のレッスン
    著者:鴻上尚史
    発売日:2011年02月
    発行所:大和書房
    価格:748円(税込)
    ISBNコード:9784479303251

     

    『孤独と不安のレッスン』の要点

    1.「本当の孤独」を知れば、自分を理解し、成長し、今まで気づかなかったネットワークに気づくことができる。

    2.あなたと関係のない人は「他人」だが、大きな喜びや幸福を与えてくれる反面、激しい孤独と不安も生み出す人は「他者」である。他者とのつきあいは、人間的成熟度のバロメーターだ。

    3.つらいとき、不安なときに支えてくれる人がほしければ、まずは何かの「おみやげ」を渡して受け取ってくれる人間関係をつくるとよい。

     

    『孤独と不安のレッスン』レビュー

    本書には、「シラフの時は頼れる仲間なのに、酒に酔うと彼女を殴る最低の男」という話が出てくる。あなたなら、このような男とどのようにつきあうだろうか? 簡単に関係を断つことができれば話は簡単だが、必ずしもそうはいかないこともあるだろう。

    著者は、自分と関係のない人は「他人」であるが、自分に喜びや幸せと同時に孤独や不安を与える人は「他者」だという。「他者」とどのようにつきあうかによって、人間的成熟度が測られるといっていい。

    「他者」とのつきあい方に熟達するには、まず「本当の孤独」を理解することが重要だ。孤独はみじめなことでも、みっともないことでもない。みじめだと思い、ネットや周囲の人になぐさめを求める状態は、「ニセモノの孤独」だ。自分との対話を重ね、「自分は何がしたいのか?」「本当は何を考えているのか?」を理解できれば、そうした苦しみから解放され、のびのびと生きられるはずだ。

    もちろん日本で「本当の孤独」を生きるのは難しい。世間とは、私たちにとって神のような存在だからだ。世間に従い、「みんな仲良く」と迫ってくる圧力はとても強い。しかしそれを振り切って、「1人でもかまわない」と思ったほうがいい。世間はあなたの人生に最終責任を取ってはくれないからだ。

    孤独や不安から逃れることはできない。しかし練習によって、孤独や不安と向き合い、うまくつきあうことはできる。そのための実践的なスキルを、本書から学んでみてはいかがだろうか。

    孤独と不安のレッスン』のもっと詳しい要約はこちらで公開中! 〉〉

     

    『孤独と不安のレッスン』が気になる方におすすめ

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    著者:鴻上尚史
    発売日:2019年04月
    発行所:岩波書店
    価格:902円(税込)
    ISBNコード:9784005008933

     




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