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  • 「子どもたちのSNS利用にご用心」元刑事が明かす“スマホ犯罪”の最新手口

    2021年02月13日
    知る・学ぶ
    青春出版社 プロモーション部 西尾
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    自分の子どもがスマホで誰とつながり、何をしているのか把握していますか?

    現代の子どもは親よりもずっとネットの世界に詳しく、危険な抜け道をたくさん知っています。SNSがらみの犯罪が増加傾向にある中、その多くが親の知らない間に起きています。

    子どもの使うスマホに「有害サイトのブロック」や「利用制限」をかけていても、100%安全だとは言い切れません。たとえば、次のような花子さん(仮名)の何気ないSNSの投稿も、ネットストーカーにはこう見えています。

    ネットストーカーの目線
    ①電車のデザイン→「花子ちゃんは〇〇線を使っているんだ」
    ②駅の案内板→「花子ちゃんは△△駅を利用しているんだ」
    ③投稿時間→「花子ちゃんは◇時頃の電車に乗るんだ」

    ネットストーカーはこうした情報を読み取り「花子ちゃんに会うためには、◇時頃の△△駅に張り込めばいい」という思考に辿り着き、思わぬ危険を呼び込む可能性があります。

     

    Q1.この投稿からどんな人を思い浮かべますか?

    いろいろな人と知り合えることがSNSの良さでもあり怖さでもあります。とくに子どもの場合は、SNS上でオンラインゲームや好きなバンドなど趣味の話から交流をスタートすることが多く、共通の話題があれば、年齢・性別問わずつながることができます。

    しかし、SNSでは性別や年齢を隠し、まったくの別人格として他人と接触することもできます。それを頭で理解していないと、ネットで知り合った“素敵な人”と疑うことなく「会ってみたい」と思ってしまうかもしれません。

    Q2.この投稿で個人が特定される情報はなんでしょうか?

    事件・スキャンダルの当事者やその家族などの個人情報を晒す「特定班」は、SNSの何気ない投稿や写真の内容を組み合わせて個人を特定していきます。

    Q2の投稿と写真からは、「Hanaさんが高校生」という情報だけではなく、彼女が住んでいるマンションとその部屋番号まで特定される可能性があります。

    特定班は、写真に写る建物や交通看板などから位置情報を絞りこむことができます。「東京タワー」をこの角度・高さから撮ることができるマンション・部屋は“特定”も難しくはないでしょう。

    また、写真におさめられた虹のような気象情報や交通情報などの投稿からも、自分の居場所や普段使っている電車などが割り出されてしまう危険性があります。

    ①「〇〇線が止まった!遅刻しそう」
    →リアルタイムの交通情報から、使用している沿線が割り出される可能性大。
    ②「ゲリラ豪雨なう」
    気象情報は気象庁のHPから調べられるので、居場所を絞り込むことが可能です。

     

    子どもにスマホを「持たせない」から「安全に持たせる」時代へ

    “デジタルネイティブ”な子どもたちにスマホの利用禁止や抑制を促すことはなかなか難しいところ。また、コロナ禍下では子どもたちのスマホ利用時間も増加傾向にあります。

    情報漏洩の怖さや、スマホ(SNS)によってどのような犯罪に巻き込まれる可能性があるかを知るためにも、子どもにスマホを「持たせない」のではなく、どう「安全に持たせる」かが親の課題です。

    2月10日(水)に発売された『元捜査一課刑事が明かす手口 スマホで子どもが騙される』では、元埼玉県警察本部の刑事部捜査一課でデジタル捜査班の班長を務めた著者・佐々木成三さんが経験した、最新のネット犯罪事例が収録されています。

    スマホトラブルから子どもたちを守るためにも、本書でさまざまなネットリテラシーを学んでみてはいかがでしょうか。

    スマホで子どもが騙される
    著者:佐々木成三
    発売日:2021年02月
    発行所:青春出版社
    価格:1,540円(税込)
    ISBNコード:9784413231916

    『元捜査一課刑事が明かす手口 スマホで子どもが騙される』

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