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  • 30年支持されるロングセラーシリーズ最新作 人生の「これから」の可能性を知る12週間【総合3.8】

    2021年01月31日
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    いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。
    著者:ジュリア・キャメロン エマ・ライブリー 菅靖彦
    発売日:2020年08月
    発行所:サンマーク出版
    価格:1,980円(税込)
    ISBNコード:9784763138194

     

    『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』の要点

    1.定年退職した人の多くが、「次はどうしたらいいのか、何もすることがない」と感じる。しかし、人生経験と時間を兼ね備えたシニア世代こそ、後半の人生を充実させる自己の創造性開発がしやすい。

    2.12週に渡り、「モーニング・ページ」「アーティスト・デート」「ソロ・ウォーキング」「メモワール」という4つのワークを実践することで、現役時代に実現できなかった「ずっとやりたかったこと」を探し、実行することができる。

    3.人生は今日を生きることの積み重ねである。今日を精一杯生きることが満足のいく過去と有望な未来を創り出すことになる。

     

    『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』レビュー

    1992年にアメリカで発売され、今や世界40カ国、400万部をこえる超ロングセラー『ずっとやりたかったことを、やりなさい』のシリーズ最新作である本書。幅広い年齢層が対象であった前作とは対照的に、今作は定年退職したシニア世代・定年退職準備世代に向けて書かれている。著者のジュリア・キャメロン自身もシニア世代に仲間入りし、いかに豊かな熟年期を過ごすかについての興味が増したという。

    働く人たちは皆、いずれは退職を迎えることになる。退職すると、当たり前だった毎日の仕事はなくなり、それまでの生活は一変する。有り余るほどの時間、手持無沙汰、社会から取り残されてしまう不安、未知の将来への恐れ――。多くの退職者が、こうした共通の悩みに直面することになる。

    これに対して著者が見出した解決策は、自分の中の「創造性」を見つけることだ。時間があるシニア世代こそ、充実した人生を構築したり、長年取り組めなかった夢にチャレンジしたりする絶好のチャンスだ。本書は、4つのツールを使いながら、「ずっとやりたかったこと」を見つける12週間の自己創造性開発プログラムである。多くの人の事例を交えながら進んでいくプログラムを読んでいると、シニア世代でなくとも、自分の中の創造性がふつふつと湧いてくるのを感じるだろう。定年退職後の悩みに直面している人はもちろん、キャリア以外のアイデンティティについて考えたい方、自分の中の創造性を羽ばたかせたいと願っている方に、勇気を与えてくれる一冊だ。

    『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』のもっと詳しい要約はこちらで公開中! 〉〉

     

    『いくつになっても、「ずっとやりたかったこと」をやりなさい。』が気になる方におすすめ

    ずっとやりたかったことを、やりなさい。 新版
    著者:ジュリア・キャメロン 菅靖彦
    発売日:2017年05月
    発行所:サンマーク出版
    価格:1,430円(税込)
    ISBNコード:9784763136039

     




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