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1.やりたいこと探しにまつわる「5つの迷信」が、やりたいこと探しを妨げている。
2.著者の提案する論理的にやりたいことを見つけるための「自己理解メソッド」では、「やりたいこと」は「好きなこと」と「得意なこと」のかけ合わせであると定義している。ここに「大事なこと」を組み合わせることで、「本当にやりたいこと」になる。
3.「やりたいこと」を仮に決めたら、行動をする中で試行錯誤し、どんどん「本当にやりたいこと」に近づけていこう。
「あなたの本当にやりたいことは何ですか?」と聞かれた時、あなたはすぐに自信を持って答えることができるだろうか。「やりたいことを仕事にしているか」と問われれば、答えられる人はさらに減るのではないだろうか。モヤモヤを抱えながらも、「本当にやりたいことをして食べていける人なんて一握り」と自分を納得させようとしてしまう。そんな覚えが自分にもある。
本書は、年間200人もの人の「やりたいこと探し」をサポートしている著者が、やりたいことを見つけるためのメソッドをまとめたものだ。著者の提案する「自己理解メソッド」は、「好きなこと」と「得意なこと」をかけ合わせて「やりたいこと」を探していく。私たちは、「やりたいこと」ではなく、「好きなこと」ならばすぐに挙げることができるかもしれない。それゆえに、「好きなこと」=「やりたいこと」のようにとらえて、「好きなこと」を仕事にしようと安易に考えてしまいがちになる。ここに落とし穴があるのだという。
本書のメソッドを使えば、誰もが終わらせたいと思いながらも、先延ばしにしてしまいがちな「やりたいこと探し」を今度こそ終わらせることができるかもしれない。自己理解メソッドでは見せかけのやりたいことで自分を誤魔化すのではなく、本当に自分のやりたいことに向き合うことを目指している。そして、そのステップは非常に論理的だ。本書とともに、自分を理解し、本当にやりたいことに夢中な生き方を始めよう。