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  • “仕事用の自分”を演じるのも大変。パーソナリティ心理学の研究者に学ぶ、「本当の自分」を生かすヒント【総合4.0】

    2020年11月29日
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    自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義
    著者:ブライアン・R.リトル 児島修
    発売日:2016年07月
    発行所:大和書房
    価格:1,760円(税込)
    ISBNコード:9784479795315

     

    『自分の価値を最大にする ハーバードの心理学講義』の要点

    1.パーソナリティには生まれ持った固定的な部分と、「自由特性」と呼ばれる、変化できる部分が存在する。

    2.異なる自分を演じるストレスから逃れるためには、本来の自分がありのままに過ごせる「回復のための場所」を見つけるべきだ。

    3.人生をコントロールしているという主体的な感覚を信じすぎず、コントロールできない側面もあるということを認識しておく必要がある。

    4. 停滞したコア・プロジェクトを活性化する方法のひとつは、プロジェクトをリフレーミングすることだ。

     

    『自分の価値を最大にする ハーバードの心理学講義』レビュー

    「あなたは、○○タイプの人ね」と性格を型で判断されたことは、誰しも何度かあるのではないだろうか。また、悪態をついている人を見かけたときに、「なんて短気な人なんだろう」と即断したことがあるかもしれない。わたしたちは普段、自分の判断基準に従って、他人の言動や状況を解釈している。限定的なシーンや、偏った基準で判断することで、自分勝手な解釈をしてしまうこともある。しかし、彼らはたまたまそのときに、個人的な目標を追求するため、いつもと違う自分を演じていただけかもしれない。このような、パーソナリティの変化できる一面を、本書で著者は「自由特性」と呼んでいる。「自由特性」に注目することは、他者を理解する上での柔軟性につながるはずだ。

    著者は、「パーソナリティ心理学」の分野で世界的に有名な研究者であるのみならず、多くの有名大学で教鞭をとり、絶大な人気を誇っている。著者はジョークを連発して学生たちをよく笑わせるので、講義はとても活気があるという。もともと外向的なふるまいが得意なのかと思いきや、著者は自身を内向的な性格だと説明している。登壇する際、いつもと違う自分を演じるスイッチを「カチッ」と入れているのだ。

    著者自身の例と同様に、仕事において、そのプロ意識から、いつもと異なる自分を演じる人は多いように思う。状況に応じて異なる自分に戸惑い、「本当の自分は何なのだろう」と疲れている人にも、本書は手を差し伸べてくれるだろう。他者や自分をよりよく理解して幸せに生きるためのヒントが、本書にはある。

    『自分の価値を最大にする ハーバードの心理学講義』のもっと詳しい要約はこちらで公開中! 〉〉

     

    『自分の価値を最大にする ハーバードの心理学講義』が気になる方におすすめ

    スタンフォードのストレスを力に変える教科書
    著者:ケリー・マクゴニガル 神崎朗子
    発売日:2019年10月
    発行所:大和書房
    価格:880円(税込)
    ISBNコード:9784479307839

     




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