'); }else{ document.write(''); } //-->
1.敏感すぎる人は、まずは、「他人に振り回されている」自分自身へ意識を向けることから始めるとよい。今の自分の心の状態をありのままで受け止めよう。
2.過去の体験を振り返って、他人軸で生きてしまう、敏感すぎる心を持つことになったきっかけを探ってみよう。
3.自分軸を確立するためには、自己肯定感を高めていくことが必要になる。過去の自分に「よく頑張った!」と声をかけて認めてやることで、自信がつき、自分軸で生きていく力を得ることができる。
嫌われるのが怖くて、頼まれた仕事を断れない人。「あなたはどう思っているの」と意見を聞かれると、頭が真っ白になってしまったり、つい相手に合わせた意見を言ったりしてしまう人。友達のSNSの投稿を見ると、自分と比べてつい落ち込んでしまう人。本書は、そんな「敏感すぎる人」たちのために書かれた本だ。
本書は「自分軸で生きる」ことと、そのために「自己肯定感を高める」ことに焦点を当てた、7日間の変革のプログラムを提案する。最終的に目指す地点は、自分軸で考えた「自己実現」ができるようになることだ。1日ごとのステップの末尾には簡単なワークが用意され、読者が能動的にプログラムに取り組めるように工夫されている。全体を通して難しい用語はなく、本を通して著者のカウンセリングを受けているような感覚で読み進めることができる。
本書は、2017年秋の発売以来順調に増刷され、売上を伸ばしている。それだけ、つい他人の言うことを気にしてしまう「敏感すぎる」という生きづらさを抱えている人が、現代社会に多くいるということではないだろうか。もしかすると、あなたが無自覚のうちに感じているストレスも、「敏感すぎる」ことに由来しているかもしれない。少しでも思い当たるふしのある方は、本書のページを開いてみてはどうだろう。
・「非接触型の立ち読みコーナー」全国約300店で展開 新たな読書体験でビジネス書の名著を読者に