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1.究極の学習法は、インプットとアウトプットを3:7の割合でどんどん繰り返すことだ。
2.インプットは、必ず「目標設定」とセットで行うべきだ。そうしないと、精度が落ちてしまう。
3.私たちの心や脳は、10年前のインプットでできている。インプットをする際には、短期的な視点だけでなく、10年後のビジョンを持とう。そして、それを実現するためには何が必要なのかを考えよう。
日々のメールチェックや仕事の資料、本、人、インターネットやSNS。私たちは日々大量にインプットしている。いったいどれだけの時間をインプットに費やしているのだろうか。しかも大量にインプットしている割に、得たはずの情報を思い出せなかったり、うまく活用できていなかったりする人も多いのではないだろうか。
本書の著者である樺沢紫苑氏は、「日本一アウトプットする精神科医」だ。にもかかわらず、じつはインプットにあまり時間をかけていないのだという。最短時間で最大効率のインプットを行うことで、大量のアウトプットを可能にしているのだそうだ。
私たちはつい、インプットとアウトプットを分けて考えがちだ。きちんとインプットができてからアウトプットといったように、まずは必要な情報をくまなく覚えてからアウトプットしようとしてしまう。だが著者によると、アウトプットありきでインプットを行うことで、加速度的に自己成長することができるという。
本書には、アウトプット力を高めるためのインプット術が満載だ。読む・書く・見るといったインプット方法別の具体的なノウハウはもちろん、インターネットやテレビをうまく活用する方法や、あらゆる能力を引き出す最強の学び方と題して、実生活に取り入れられるインプット術も掲載されている。
インプットはしているはずなのにうまくアウトプットできていない方は、本書と『アウトプット大全』を手にとって、自分のインプット&アウトプットのあり方を見直してみていただきたい。
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