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猛暑の日々が過ぎ、青空の広がる過ごしやすい日が続いています。
秋風が吹けば、さんまの季節。「秋刀魚」の文字どおり、刀身のようにスリムで銀色に腹を光らせたさんまは、秋の訪れとともに親潮にのって太平洋岸の沖合いを南下し、適度に脂も抜けて、食べごろになっていきます。
不漁が続いていることで「庶民の味が高嶺の花に」とも言われていますが、そもそもさんまがどんな魚で、なぜ秋に太平洋沖を南下するのか、どんなところで穫れる魚なのかご存じですか?
そんな“魚に関する知識”を問う「日本さかな検定(愛称:ととけん)」は、魚への関心や知識を深めることで、世界に誇る「日本の魚食文化」の魅力の再発見につながるようにという願いから生まれました。愛称の「ととけん」には、古来、日本の子どもたちが愛着をもって魚を「とと」と呼んできたことに由来しています。
さて、ここで例題!
【Q1】卵の数は数万粒。数の多さから子孫繁栄を連想させ、縁起物としておせち料理に欠かせない「数の子」。数の子の親魚を選びなさい。
①スケトウダラ ②トビウオ ③ニシン ④ボラ
【Q2】国内でとれる「イカ」のうち、およそ8割を占め、刺身、寿司だね、天ぷら、フライ、煮物などあらゆるメニューになるものを選びなさい。
①アオリイカ ②ケンサキイカ ③スルメイカ ④ヤリイカ
正解はどれか、わかりますか?
「ととけん」には3級から1級まであり、基礎的な知識から、魚の種類や産地、各地での食べ方や呼び名まで、さまざまな知識がレベルごとに問われます。魚そのものについてだけでなく、魚を通して日本の歴史や文化に触れることができるのも魅力の一つです。
受検者には、得点・合否とともに全受検者中の得点ランキングを通知。読んでためになる“解説付き”問題&解答・解説集は受検者全員に、合格者には認定証が届きます。
さらに合格者には、希望すれば「認定カード」や「認定名刺」も(有料特典)。漁業・流通・調理や接客に関わる方はもちろん、「実はこんな資格も持っていまして……」と差し出せば、魚の話が弾みそうです。
2020年11月に開催される第11回検定の申し込みは、10月8日(木)17:00締切! 気になってきた方、魚愛・知識試しにチャレンジしてみては。
※例題の正答…【Q1】③、【Q2】③
「第11回 日本さかな検定」概要
・実施日:2020年11月1日(日)
・実施エリア(7会場):酒田/石巻/東京/静岡/名古屋/大阪/福岡
・問題形式:すべてマークシート四者択一方式
・申込締切:2020年10月8日(木)17:00
・受検料:3級 5,200円/2級 6,300円/1級 8,200円(すべて税込価格)▼くわしくはこちら
http://www.totoken.com/※公式テキスト情報※
- からだにおいしい魚の便利帳/全国お魚マップ&万能レシピ
- 著者:高橋書店
- 発売日:2011年11月
- 発行所:高橋書店
- 価格:1,430円(税込)
- ISBNコード:9784471033934