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1.変化の多い時代のなかで、自分が本当に幸せに感じられる充実した人生をつくるために、「Being(ありたい自分)」を中心において行動を起こそう。
2.「考える」ことは生きることとほぼ同義だ。「あたりまえ」を疑い、常に自分の頭で考えよう。
3.常に「個」を起点に自らの考え方や振る舞いを「変化」させ、自分をアップデートし続けていこう。
4.「個」として有機的なつながりを生むコミュニティーで「協働」し、幸せで満足できる人生の足がかりをつくろう。
これからの時代には、「ありたい自分のまま、人生を楽しんで生きていく力」、「個人力」が必要だ。「これからを生き抜く究極の自己中戦略」と銘打たれた本書は、一人ひとりが「ありたい自分」のままに人生を楽しんで良いのだと後押ししてくれる。
著者である澤円氏は、年間約300回にもわたるプレゼンテーションや講演をこなす、プレゼンのスペシャリストだ。大学の客員教授や企業の顧問、オンラインサロンの運営など、実に様々なコミュニティーに所属しながら活動をしている。そんな著者は、文系卒でありながら、IT業界に飛び込み、エンジニアとしてキャリアをスタートさせた。コンピューターの基礎も知らないままSEになったのは、「Being(ありたい自分)」があったからだと振り返る。
コロナショックを契機に、時代が大きく変わりつつある。これは、1990年代後半にインターネットがもたらした変革以来の大きな変化といえるかもしれない。大きく時代が変動するときだからこそ、確固たる「ありたい自分」という基準を持っていることはますます重要になってくるのだろう。本書を読み終えると、自分も「ありたい自分」を探すために行動を起こせるのではないかという気持ちになれるはずだ。あなたも自らの本質を探り、充実した人生をつくるための一歩として、本書を紐解いてみてほしい。