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  • 「人のふりした猿にはなるな」夭折した瀧本哲史の“伝説の東大講義”【総合4.0】

    2020年07月11日
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    2020年6月30日にまたここで会おう
    著者:瀧本哲史
    発売日:2020年04月
    発行所:講談社
    価格:1,078円(税込)
    ISBNコード:9784065194287

     

    『2020年6月30日にまたここで会おう』の要点

    1.そもそも「正解」というものはない。自分の頭で考えて、自分で決めなければならない。そのための思考の枠組みとして、リベラルアーツを学ぶべきだ。

    2.人に思いを伝え、行動を起こしてもらうためには、言葉に磨きをかける必要がある。

    3.どんなに旧態依然とした業界や問題にも、パラダイムシフトはかならず起こる。いつかは世代交代するからだ。若い世代が正しい選択をし続ければ、正しいパラダイムシフトは起こせる。

    4.弱者こそ「交渉」という武器を持とう。相手から情報を聞き出し、互いの利害を冷静に分析していくべきだ。

    5.自分の仮説にもとづいてトライアンドエラーしよう。そして見込みのある人を支援し、目的のために仲間と繋がろう。

     

    『2020年6月30日にまたここで会おう』レビュー

    2019年8月、病のために瀧本哲史氏が夭逝(ようせい)した。エンジェル投資家、経営コンサルタントとして辣腕を振るう一方で、教育者として若者世代へメッセージを送り続けてきた瀧本氏。京都大学での「起業論」クラスでは、数百人の京大生と意見を戦わせ、立ち見が出るほどの人気だったという。

    その白熱教室を京大生以外の若者にも届けるため、2012年6月30日に東京大学の伊藤謝恩ホールで講義が行なわれた。学生の参加資格は29歳以下に限定され、約300人が全国から集結した。

    本書はそのときの熱量を凝縮し、一冊にまとめたものだ。切れ味鋭い言葉の数々と徹底されたロジック、そして行間から伝わる若者たちへの熱い期待。瀧本氏のウィットに富んだ人柄もじつに魅力的で、まるでその場に参加していたような感覚になってくる。

    瀧本氏のメッセージで一貫しているのは、「自分たちで考え、決める」ことの重要性だ。若者世代はもちろん、30代以上の世代に対しても、未来に向けてこれから何を学び、どう生きるべきかを問いてくる。彼はこの講義の最後に「宿題」を出した。あれから8年経ったいま、私たちはその「宿題」にどのような答えを出せるだろうか? 世の中を変える主人公は私たち自身――あらためてそう思えてくる一冊である。

    『2020年6月30日にまたここで会おう』のもっと詳しい要約はこちらで公開中! 〉〉

     

    『2020年6月30日にまたここで会おう』が気になる方におすすめ

    武器としての交渉思考
    著者:瀧本哲史
    発売日:2012年06月
    発行所:星海社
    価格:946円(税込)
    ISBNコード:9784061385153

     

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