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1.早起きには「仕事の効率が上がる」「平日に自由な時間ができる」「お金を節約できる」など、さまざまなメリットがある。
2.早起きをするためのポイントは、自分に必要な睡眠時間を知り、寝る時間を固定することだ。睡眠時間を長くしてみたり、短くしてみたりして、トライ&エラーで自分に合った睡眠時間を探っていく。
3.どうしても早起きができないなら、早起きする目的をもう一度見つめ直そう。
早起きは三文の徳。いえいえ、早起きの効用は、たったの三文(今でいうとだいたい100円)ではきかない――本書を読めば、きっと誰しもそう感じるはずだ。しかし、「早起きしたいが、なかなか……」という方が多いのも事実だろう。何を隠そう、要約者もそのうちの一人だ。フリーランスとして仕事をしているので、定時がない。それを言い訳に、早起きをしたいと思いつつも、夜型の生活を送ってしまっている。
朝活コミュニティ「朝渋」の代表を務める著者の井上皓史氏は、早起きで自らの人生を変えてきた経験を持つ。そんな著者によると、早起きは、自分の時間をコントロールすることにほかならないという。著者の言葉を借りれば「自分の人生を経営する」ということだ。
さて、あなたは、自分の人生を経営できているだろうか。もし「周囲に振り回されてしまっている」「忙しくて余裕がない」と感じているなら、ぜひ本書を手に取ってほしい。
本書には、早起きを仕事にしている著者ならではの、早起きのためのさまざまなアイデアがちりばめられている。その内容は「シンデレラルール」「飲み会マイルール」など、著者の経験が生かされたものだ。さらに、著者の人柄があらわれているのか、文体はとても前向きである。本書を読めば、きっとあなたもポジティブな気持ちになるとともに、早起きを始めたくなるはずだ。