'); }else{ document.write(''); } //-->
今週 | 先週 | 順位 | 書名 | 著者 | 出版社 |
1 | 1 | → | 幸せになる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え(2) | 岸見一郎 古賀史健 |
ダイヤモンド社 |
2 | 2 | → | 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え | 岸見一郎 古賀史健 |
ダイヤモンド社 |
3 | 3 | → | 結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる | 藤由達藏 | 青春出版社 |
4 | 4 | → | 超一流の雑談力 | 安田正 | 文響社 |
5 | 5 | → | 大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる | 井堀利宏 | KADOKAWA |
6 | 6 | → | 自分を変える習慣力 | 三浦将 | クロスメディア・パブリッシング発行 インプレス発売 |
7 | 9 | ↑ | ありがとうの神様 | 小林正観 | ダイヤモンド社 |
8 | – | NEW | 世界経済のトレンドが変わった! | 朝倉慶 | 幻冬舎 |
9 | 7 | ↓ | 身近な人が亡くなった後の手続のすべて | 児島明日美 福田真弓ほか |
自由国民社 |
10 | – | NEW | JAPAN CLASS ニッポンって、ほかの惑星だろ!? | ジャパンクラス編集部 | 東邦出版 |
今週はランキング第8位の『世界経済のトレンドが変わった!』(朝倉慶/幻冬舎)をご紹介します。
2016年は年初から世界中の株が下がり続けるなど、波乱の様相を呈しています。サウジアラビアとイランの断交、原油をはじめとする商品価格の暴落、失速しつつある中国経済の先行きもしっかり見据えておかなければなりません。そして日本はついにマイナス金利を導入しましたが、株安・円高と想定外の動きとなっています。
一方で、絶対的に価値のある日本株は、売られすぎれば、再び大きく戻すのは必定です。日本を取り巻く激動や変化に翻弄されてはなりません。
本書で世界経済の動向をつかみ、この混乱を自らの利益に還元してきましょう。
著者は経済アナリストの朝倉慶さん。株式会社アセットマネジメントあさくらの代表で、ラジオNIKKEI「朝倉慶の株式フライデー」のパーソナリティも務めていらっしゃいます。
2008年の『大恐慌入門』(徳間書店)をはじめ、『株、株、株!もう買うしかない』(徳間書店/2014年)『株は再び急騰、国債は暴落へ』(幻冬舎/2015年)など著書多数。読者は50~70代の男性が中心となっており、経済評論家・長谷川慶太郎さんの著書と併読している方が圧倒的に多いのが特徴です。
また『世界が日本経済をうらやむ日』(浜田宏一/幻冬舎)や『迫り来る日本経済の崩壊』(藤巻健史/幻冬舎)なども読まれています。
「経済書を読まなくちゃとは思っているけど、どうも難しそうで手が伸びない……」という方は、基礎知識の学び直しから始めてみてはいかがでしょうか? 経済学の学び直し本については第5位の『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』(井堀利宏/KADOKAWA)が非常によく売れており、昨年12月頃から毎週ランキングTOP10に入っています。