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  • NHK「最後の講義 映像作家 大林宣彦」に未放送内容を加え書籍化 “映画とはフィロソフィーである”

    2020年04月17日
    知る・学ぶ
    ほんのひきだし編集部
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    最後の講義完全版 大林宣彦
    著者:大林宣彦
    発売日:2020年03月
    発行所:主婦の友社
    価格:1,430円(税込)
    ISBNコード:9784074391219

    4月10日(金)夜に亡くなった映画監督・大林宣彦さん。監督の“最後の書籍”となった『最後の講義 完全版 大林宣彦』が、主婦の友社より発売中です。

    同書は、NHKドキュメンタリー「最後の講義」で2018年3月に放送された「映像作家 大林宣彦」の内容に、未放送の部分を含めて完全版として書籍化したもの。「最後の講義」は、各界の最前線に立つスペシャリストが「もし今日が最後だとしたら何を語るか」という問いのもと、大学生たちに対して講義を行なうというコンセプトのシリーズです。

    放送当時の大林監督は、がんで余命3か月と宣告されてから3年目。番組では3時間にわたって、若者たちに「なぜ映画監督になったのか」「小津監督や黒沢監督、国内外の映画監督と映画史に残る映画がいまなお伝えるものとは」「母が自分を殺して、自殺を図ろうとした戦時中の思い出」「そこから生まれた平和への強い思いと映画」など、映画を通して伝えてきたものをたっぷり語りました。

    書籍では、大林監督が手がけた作品だけでなく、映画の歴史そのものもたどれるよう脚注が豊富についています。

    「おわりに」より
    きみたちは僕の未来です。
    未来の平和を期待しています。
    ぼくはまだ長生きするつもりですが、きみたちは、ぼくの知らない時代を生きることになります。ぼくが知っている戦争の時代ではない、ぼくが知らない平和な時代を見せてください。
    (中略)
    ぼくたちの手で、嫌な世界を居心地のいい世界に変えてやろうじゃないか。
    映画では、平和を引き寄せられます。
    本当にそれができるのだから。
    頼むよ、みんな。

    目次
    序章:映画とはフィロソフィーである
    第1章:「あの時代」の映画に込められていたメッセージ
    第2章:「平和孤児」にとっての戦争、「今の子どもたち」にとっての戦争
    第3章:ネバーギブアップとハッピーエンド
    第4章:自分に正直に生きるということ
    第5章:映画がいらない時代がくるまでは……
    終章:最後のメッセージ
    おわりに

     

    「最後の講義 完全版」シリーズ

    ▼「最終的に生き残るのは機械だけかもしれない」(ロボット工学の世界的研究者・石黒浩教授)

    最後の講義完全版 石黒浩
    著者:石黒浩
    発売日:2020年03月
    発行所:主婦の友社
    価格:1,430円(税込)
    ISBNコード:9784074390908

    ▼「AIが人間の知性を超えることはあり得ない」(“動的平衡”を提唱する生物学者・福岡伸一教授)

    最後の講義完全版 福岡伸一
    著者:福岡伸一
    発売日:2020年03月
    発行所:主婦の友社
    価格:1,320円(税込)
    ISBNコード:9784074391387

    ▼「どんなときでも人生の舵取りを人任せにしない」(漫画家・西原理恵子)

    最後の講義完全版 西原理恵子
    著者:西原理恵子
    発売日:2020年03月
    発行所:主婦の友社
    価格:1,210円(税込)
    ISBNコード:9784074391448

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