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3月18日(水)に発売された「週刊文春」3月26日号(文藝春秋)が、発売からわずか2日で「完売」となりました。
【2020/3/25 追記】同号掲載のスクープ記事が、文春オンラインにて全文無料公開されました(くわしくはこちら)
同号には、相澤冬樹さん(大阪日日新聞記者)のスクープ「妻は佐川元理財局長と国を提訴へ 森友自殺〈財務省〉職員遺書全文公開 『すべて佐川局長の指示です』」が掲載。これが大きな反響を呼んでいます。
「週刊文春」3月26日号の発行部数は53万部。現在も販売中の書店はありますが、発売初日の実績を鑑みて「ほぼ入手できなくなることが確実な状態」として、文藝春秋が関係各所に「完売」を通知しました。
なお「週刊文春」の「完売」は、2017年7月13日号「安倍首相に鉄槌!/船越英一郎が松居一代に離婚調停 全真相」以来です。
加藤晃彦編集長のコメント
相澤さんの原稿を初めて読んだ時、震えました。NHKという大組織を離れ、一記者に戻った相澤さんが、粘り強い取材の末、ご遺族の信頼を得て、赤木俊夫さんの「遺書」の公開にこぎつけた。その経緯が、9ページにわたる原稿に克明に書かれています。相澤さんが、このスクープを発表する場として、「週刊文春」を選んでいただいたことに感謝します。こうした記事が、読者の支持を得られたことは、非常にうれしく、励みになりました。「ぼくの契約相手は国民です」が口癖だった真面目な公務員が、なぜ死ななければならなかったのか。小誌は、今後も取材を続けてまいります。
完売となった「週刊文春」3月26日号の記事、「妻は佐川元理財局長と国を提訴へ 森友自殺〈財務省〉職員遺書全文公開 『すべて佐川局長の指示です』」が、3月25日(水)、文春オンラインで全文公開されました(https://bunshun.jp/articles/-/36818)。
3月18日(水)の発売直後から大きな反響を呼び、2017年7月13日号以来の「完売」となった同号。「買えなかった」「読めなかった」という声に応え、「週刊文春」が初となる“発売中のメイン記事の無料公開”に踏み切りました。
なお3月26日(木)発売の「週刊文春」4月2日号には、続報「検察が握り潰した極秘ファイル 森友財務省担当上司の『告白』 『8億円値引きに問題がある』」が掲載されます。
加藤晃彦編集長のコメント
「週刊文春」3月26日号は、おかげさまで完売となりましたが、「買えない」との電話を多数頂き、編集部として心苦しく思っております。そこで、相澤冬樹さん(大阪日日新聞記者)が執筆された「森友自殺 財務省職員 遺書全文公開」と赤木俊夫さんが遺された「手記」の合計12ページを、文春オンラインで無料で全文公開させていただくことといたしました。
発売中のメイン記事を無料で全文公開するのは、初めてのことです。完売により、記事を読みたい方が「週刊文春」を入手できない状況にあること、また赤木さんの遺された言葉をできるだけ多くの方に読んでいただきたいとの思いから、著者の相澤さんに全文公開を提案したところ、ご快諾をいただきました。
真面目な公務員だった赤木さんに何が起きたのか。ご遺族はなぜ「遺書」を、相澤さんに託したのか。ぜひ、多くの方に読んでいただきたいと思います。
また、「週刊文春」4月2日号では、相澤氏による続報「検察が握り潰した極秘ファイル 森友財務省担当上司の『告白』 『8億円値引きに問題がある』」を掲載いたします。