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  • 選び方・つなげ方・届け方の掛け合わせがカギ。物事を“横串”に通す「編集」という思考法【総合3.8】

    2020年01月12日
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    編集思考
    著者:佐々木紀彦
    発売日:2019年10月
    発行所:ニューズピックス
    価格:1,980円(税込)
    ISBNコード:9784910063003

     

    『編集思考』の要点

    1.自分の人生や日本の未来を変えるために、物事を横串でつないでいくのが編集思考だ。キーとなるのは、「経済×テクノロジー×文化」というトライアングルの編集である。

    2.編集とは、素材の「選び方」「つなげ方」「届け方」を変えることによって、その価値を飛躍的に高める手法をいう。

    3.編集思考には、「セレクト(選ぶ)」「コネクト(つなげる)」「プロモート(届ける)」「エンゲージ(深める)」の4つのステップがある。

     

    『編集思考』レビュー

    組織のあり方や働き方の見直し、会社外コミュニティへの所属などを通じて、個人の人生も仕事も充実させようという機運が高まっている。果たして、その成果はどうだろうか。毎日ワクワクした気持ちで過ごし、未来に希望が持てるようになった人ももちろんいるだろう。だが現実には、相変わらず息苦しさや身動きのとれない歯がゆさを感じている人もいるのではないだろうか。こうした閉塞感を払拭するための突破口として、本書が提唱するのが「編集思考」である。

    著者は「東洋経済オンライン」の編集長および「NewsPicks」の初代編集長を務めた、佐々木紀彦氏。いわば編集のプロフェッショナルが説く「編集思考」なるものは、やはり一定以上の編集の能力を持った者でなければ使いこなせないと思うかもしれない。だが、そんな心配は無用である。編集者とはそもそも「偉大なる素人」だからだ。求められるのは、あらゆる分野に好奇心を抱く、多動な存在である。

    本書の価値は、編集思考がビジネスモデルや個人のキャリアにも応用可能だと示している点だ。成熟した現代では、現状の延長線上では打開策が見つからないことが多いだろう。そんなとき、編集思考によって各分野に横串を通し、組み合わせを変えることによって、新しい価値が創造できる。それは個人の人生にとっても日本の未来にとっても、運命を切り開く武器となるはずだ。人生を、日本の未来をより豊かなものにしたいと感じているなら、迷わず本書を手に取っていただきたい。

    『編集思考』のもっと詳しい要約はこちらで公開中! 〉〉

     

    『編集思考』が気になる方におすすめ

    2030年の世界地図帳
    著者:落合陽一
    発売日:2019年11月
    発行所:SBクリエイティブ
    価格:1,650円(税込)
    ISBNコード:9784797399950




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