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  • “香り”と“物語”でひとやすみ。新たな休憩空間「ほんやすみ」体験レポート

    2021年12月13日
    ほんのひきだし編集部
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    忙しい時こそ「積極的休憩」のすすめ

    東京・恵比寿ガーデンプレイスで10月22日(金)~12月20日(月)の期間限定オープン中の、物語と香りを愉しむ休憩スペース「ほんやすみ」。

    「ほんやすみ」は、すきま時間を漠然と過ごすのではなく、“物語”と“香り”で脳を活性化させることを提案する空間。ここに置いてある小冊子には香りがついていて、その匂いに包まれながら、物語を楽しむことができます。

    この1年で人々の働き方は大きく変わり、テレワークなどで時間の使い方が柔軟になる一方、うまく休憩を取れていないという人も多くなっています。

    そのような状況のなかで、「ほんやすみ」は“物語と香りの、おやすみ処”として、「積極的休憩」をとることを推奨しています。

    ※「積極的休憩」とは身体を動かさずに休息する「消極的休憩」に対し、ある程度身体を動かすことによって疲労回復効果を高める方法のこと。「ほんやすみ」では、すきま時間を漠然と過ごすのではなく、“物語”と“香り”で脳を活性化させることを定義しているとのこと。

     

    実際に「ほんやすみ」を利用してみた

    恵比寿ガーデンプレイスの「GLASS SQUARE(グラススクエア)」に入るとすぐに、「ほんやすみ」が見えます。

    入口に並んでいるのは「どきどき」「ほくほく」「ひやひや」「しくしく」「ふわふわ」と書かれた小冊子。中には、タイトルと連動する物語が掲載されています。

    実際に利用するために、入口へ。入場料は500円で、支払いはPayPayとLINE Payのみとなっています。

    支払いを済ませたら、気になるテーマを選びます。

    サンプルをチェックしながら、今回は「ほくほく」をチョイスしました。

    テーマを選んだあとは、好きな席に座って、袋から小冊子を取り出します。

    この時に「ほくほく」をイメージした香りがふわっと舞い上がります!

    「ほくほく」をテーマにした物語を、ゆっくりと堪能しました。

    ほんやすみで紹介されている物語は、インターネットの電子図書館「青空文庫」の中から、本の専門家がセレクトしたものを掲載。宮沢賢治や夢野久作など、いまでも読み継がれている名作揃いとなっています。

    お仕事の合間に、ちょっとしたすきま時間に、香りに包まれながら物語を楽しんでみてはいかがでしょうか。

     

    「ほんやすみ」概要

    営業期間:10月22 日(金)~12月20日(月)※予定
    営業時間:7:00~23:00 ※最終日の終了時刻は未定
    休憩席設置数:10席
    利用料金:500 円

    利用方法:
    入口に設置の二次元コードを読み取り、決済
    「ほんやすみ」エリア内で、5種類の本から1冊選び、座席で休憩しながら物語と香りを愉しむ
    ※決済方法はPayPay、LINE Payのみ。




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