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12月20日(金)、「第12回 MOE絵本屋さん大賞 2019」の受賞作が発表されました。
白泉社刊行の絵本専門誌「月刊MOE」が開催している「MOE絵本屋さん大賞」は、全国の書店員が選ぶ「新刊絵本の年間ランキング」。今回も上位30作に加え、新人賞とパパママ賞にそれぞれ5作が選ばれました。
・第1位『なまえのないねこ』
・第2位『ころべばいいのに』
・第3位『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』
・第4位『それしか ないわけ ないでしょう』
・第5位『へいわとせんそう』
・第6位『みずとは なんじゃ?』
・第7位『Michi』
・第8位『ねえさんといもうと』
・第9位『ねこのずかん』
・第10位『ノラネコぐんだん おばけのやま』
第1位に輝いたのは、『なまえのないねこ』。愛猫家で猫を主人公とした作品を多数発表している竹下文子さんと、同じく愛猫家で猫の絵が人気の町田尚子さんによる、猫愛に溢れた絵本です。
「第3回未来屋えほん大賞」「第10回リブロ絵本大賞」も受賞した本作は、今年最も多くの書店員から支持された絵本といってよいでしょう。
くわしい紹介はこちら
・絵本『なまえのないねこ』:ひとりぼっちの猫が、本当に欲しかったものを見つける物語
第2位の『ころべばいいのに』は、絵本ランキングの常連であるヨシタケシンスケさんの絵本。大人になっても扱いに困る「イヤな気持ち」とどう付き合うかに一つの答えを提示した、処方箋のような一冊です。
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・深刻なこともくだらないことも、同じ熱量で ヨシタケシンスケが“死”の次に選んだ、“憎しみ”というテーマ
第3位の『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』は、ある町の商店街を舞台にしたおはなし。
『オニじゃないよおにぎりだよ』『キャベツがたべたいのです』など、食べ物や料理を題材にしたユーモア絵本で知られるシゲタサヤカさんによる、4年半ぶりの新作です。
〉第11位~第30位の作品、くわしい紹介は「月刊MOE」2月号にて!
続いては、「新人賞」の作品を見てみましょう。
新人賞
・第1位『むれ』
・第2位『まよなかのせおよぎ』
・第3位『まめざらちゃん』
・第4位『ドン・ウッサ そらをとぶ』
・第5位『Michi』
第1位を獲得した『むれ』の著者・ひろたあきらさんは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人。今作で絵本作家デビューし、「第3回未来屋えほん大賞」第3位も受賞しました。
シンプルなテキストに、びっしり描き込まれた”むれ”。子どもたちは夢中になって“むれ”の仲間はずれを探します。
ひつじのむれ、さかなのむれ……、とうめいにんげんのむれ?
だんだんかわった“むれ”が登場します。
最後に登場する驚きの”むれ”に、子どもたちは大興奮!
ひと味違った探し絵遊びができるこの1冊。読み聞かせ会にも最適な、子ども参加型の「笑える探し絵本」です。(KADOKAWA公式サイトより)
最後に、「パパママ賞」の作品を見てみましょう。
パパママ賞
・第1位『ノラネコぐんだん おばけのやま』
・第2位『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』
・第3位『ねむねむごろん』
・第4位『しろくまきょうだいのケーキやさん』
・第5位『さかながはねて』
パパママ賞は、前回の「第11回 MOE絵本屋さん大賞 2018」に続き、ノラネコぐんだんシリーズの作品が第1位を獲得。今秋シリーズ累計150万部を突破した、今最も新刊が待たれている作品の一つです。
お団子屋さんに忍び込み、勝手にお団子を作って美味しくいただこうとするノラネコぐんだん。すると、お団子が竜巻に飛ばされて……!?
(白泉社公式サイトより)
・「MOE絵本屋さん大賞」2018年の受賞作が決定!“おでこはめ絵本”などユニークな作品もずらり