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岩井俊二監督最新作「ラストレター」の新キャストが発表され、Dragon Ashの降谷建志さんと女優・MEGUMIさんの長男である降谷凪さんが、本作で俳優デビューを果たすことが明らかになりました。
降谷凪さんが演じるのは、主人公・岸辺野裕里(演:松たか子)と宗二郎(演:庵野秀明)の息子・岸辺野瑛斗。
なかなか岩井監督のイメージに合う「瑛斗」が見つからず、何度かオーディションが行なわれたなかで、フレッシュでありながら物怖じしない堂々した演技によって、約200名から降谷凪さんが選ばれました。
降谷凪さんのコメント
映画の撮影現場に行くのは初めてだったから緊張したけど、スタッフの皆さんに優しくしてもらったので楽しかったです。
休み時間には、岩井監督にオモチャでいたずらをしたりしました。
触ったら変形するオモチャで、監督に渡したら「わー!」ととても大きな声で驚いていました。
「ラストレター」で経験したことや気持ちを大切に、面白い表現が出来る役者になりたいです。
映画「ラストレター」は、20年以上にわたるキャリアのなかで「スワロウテイル」「四月物語」「花とアリス」など数々の名作を世に送り出してきた岩井監督が、代表作の一つである「Love Letter」(1995年公開)のアンサームービーとして手がける作品。
松たか子さんが自身の初主演映画「四月物語」以来約21年ぶりに岩井監督作品へ出演するほか、「Love Letter」に出演した中山美穂さんと豊川悦司さんが、本作で再び2人揃って映画共演を果たしたことでも注目を集めています。
・「Love Letter」以来24年ぶりの映画共演!中山美穂・豊川悦司「ラストレター」出演決定
story
裕里(松たか子)の姉の未咲が、亡くなった。裕里は葬儀の場で、未咲の面影を残す娘の鮎美(広瀬すず)から、未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎(福山雅治)と再会することに。勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は、未咲のふりをして、手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎(回想・神木隆之介)と未咲(回想・広瀬すず)、そして裕里(回想・森七菜)の学生時代の淡い初恋の思い出を辿りだす。
ひょんなことから彼らを繋いだ手紙は、未咲の死の真相、そして過去と現在、心に蓋をしてきたそれぞれの初恋の想いを、時を超えて動かしていく―――
スタッフ
監督・原作・脚本・編集:岩井俊二
音楽:小林武史
企画・プロデュース:川村元気
出演
松たか子 広瀬すず
庵野秀明 森七菜 小室等 水越けいこ 木内みどり 鈴木慶一 / 豊川悦司 中山美穂
神木隆之介 福山雅治
配給:東宝
2020年1月17日(金)全国東宝系にて公開
©2020「ラストレター」製作委員会