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久米田康治さん原作のTVアニメ「かくしごと」が、2020年4月から放送されることが決定しました。
また、メインキャラクターの後藤可久士(ごとう かくし)を神谷浩史さん、一人娘の後藤姫を高橋季依さんが演じることも決定。発表にあわせて神谷さん・高橋さん、原作者である久米田さんからのコメントが到着し、可久士と姫が浜辺で向き合うティザービジュアルとティザーPVが公開されました。
なお今作では、劇場アニメ「ぼくらの7日間戦争」(12月13日公開)を手がけた村野佑太さんが監督をつとめ、シリーズ構成・脚本を「みなみけ」「干物妹!うまるちゃん」のあおしまたかしさん、アニメーション制作を亜細亜堂が担当します。
『かくしごと』は、『かってに改蔵』『さよなら絶望先生』などで知られる久米田さんが「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の作品です。
一人娘を愛するがゆえに漫画家であることを隠し通したい父を描く、愛と笑いとちょっと感動のコメディ漫画。単行本は第10巻まで発売されています。
あらすじ
ちょっと下品な漫画を描いてる漫画家の後藤可久士先生は、一人娘の姫ちゃんが何にもまして最優先。そんな親バカの後藤先生が、この世で1番恐れていることは、娘に仕事がばれること。漫画家だなんて知られたら、もしかしたら娘に嫌われるのでは!? アシスタントや編集者を巻き込んで、今日も心配症の後藤先生の1日が始まります!(講談社コミックプラスより)
主な登場人物
後藤可久士
漫画家。かつて『きんたましまし』なる作品でヒットを経験。現在は豪談社の「週刊少年マンガジン」に、下ネタ多めな『風のタイツ』を連載中。一人娘の姫を愛するあまり、自身が描いている漫画のことを隠し続けている。
後藤姫
可久士の娘。小学4年生。ぱっつん前髪がトレードマーク。幾度となく可久士の仕事がバレそうな状況に居合わせるが、知ってか知らずか、気づかないままの日々を送る。父親想いで、しっかり者な一面も。
神谷浩史さん、高橋季依さん、原作者・久米田康治さんのコメント全文はこちら。
神谷浩史さん
Q1.本作の印象
久米田先生ご自身をモデルにした漫画家マンガで、いつもの通りの久米田作品で間違いないのですが…テーマと(シモ)ネタのクオリティ、そしてコミックスの書き下ろしで展開する数年後の物語と…今までのいいとこ取りの集大成のように感じました。Q2.演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
コミックス第一巻が発売するタイミングでCMの声をやらせていただきましたが、今回アニメになるにあたってオーディションを受けさせていただきました。父親の顔、そして仕事人としての顔と…後藤可久士の方向性の違う面倒なところが表現できればと思っています!
高橋李依さん
Q1.本作の印象
オーディションを受ける際に読ませていただいたのがきっかけだったのですが、その時から脳内でアニメが再生されるくらい、キャラクターが生き生きとしていてテンポが良くて!会話も可愛くて愛おしくて……、クスッと楽しめるのに最後にはほっこりする、不思議な作品だなぁという印象です。Q2.演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
子どもの可愛らしいところを全部詰め込んだような、まさに「愛娘」という言葉がぴったりな印象です。ただ、子どもという枠組みの中に、姫ちゃん自身が上手に収まっていようとしているような賢い印象もあり、その絶妙なバランスの魅力を引き出せるよう努めたいです。
原作者・久米田康治さん
「僕の最後のアニメ化作品になると思うので、ぜひ見てください。」
STAFF
原作:久米田康治(講談社「月刊少年マガジン」連載)
監督:村野佑太
シリーズ構成・脚本:あおしまたかし
キャラクターデザイン:山本周平
音楽:橋本由香利
アニメーション制作:亜細亜堂
CAST
後藤可久士:神谷浩史
後藤姫:高橋李依
2020年4月より放送開始
©久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会