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「十二国記」シリーズの18年ぶりの新作長編『白銀の墟 玄の月』(しろがねのおか くろのつき)の第1巻・第2巻が10月12日(土)に全国一斉発売され、第1巻の初版部数が“新潮文庫史上最高”となる50万部であることが明らかになりました。
【2019/10/15】本日新潮社から、発売から3日で初版分の半分近くが売れ、第1巻・第2巻それぞれ10万部(計20万部)の重版が決定したとの発表がありました。
1991年刊行の『魔性の子』から始まった「十二国記」シリーズは、小野不由美さんの代表作。今回の新刊刊行により、シリーズ累計部数も1,000万部の大台を突破しました(講談社刊行分含む)。
シリーズあらすじ
我々の棲む世界と、地図上にない異世界〈十二国〉とを舞台に繰り広げられる、壮大なファンタジー。
二つの世界は、「蝕」と呼ばれる現象によってのみ、行き来することができる。〈十二国〉では、天意を受けた霊獣である麒麟が王を見出し、「誓約」を交わして玉座に据える。選ばれし王が国を治め、麒麟がそれを輔佐する。しかし、〈道〉を誤れば、その命は失われる。気候、慣習、政治体制などが異なるそれぞれの国を舞台に、懸命に生きる市井の民、政変に翻弄される王、理想に燃える官史などが、丹念に綴られている壮大な物語である。
なお現在、紀伊国屋新宿本店では、刊行を記念した特別展示〈「十二国記」の世界〉が10月28日(月)まで開催中。作品世界を解説するパネルや、キャラクターの立体パネルが展示されるほか、画集を含む書籍、ポストカードやクリアファイルといった「十二国記」グッズの販売が行なわれています。
さらに東京メトロ丸ノ内線 新宿駅の「メトロプロムナード」には、山田章博さんによる「十二国記」のイラストが特大サイズの柱巻広告として登場。
第3巻・第4巻の表紙イラストがここで初披露されるほか、広告内のQRコードから限定版の新作PVを視聴することができます。広告掲出は10月18日(金)まで。