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沙村広明さんの漫画『波よ聞いてくれ』がTVアニメ化され、2020年4月より放送されることが決定しました。
アニメーション制作はサンライズ。メインスタッフ・キャスト情報も解禁されており、杉山里穂さんが主人公・鼓田ミナレの声をつとめます。
『波よ聞いてくれ』は、「アフタヌーン」(講談社)にて連載中の作品(既刊6巻)。
札幌に住む20代の女性・鼓田ミナレが、ひょんなことから業界人のおじさんに騙され、あれよあれよという間にラジオDJデビューしてしまう……という内容で、畳み掛けるような独特なセリフ回しと、予測できない無軌道なストーリー展開で人気を博しています。
主人公はもちろん、登場人物たちは皆かなり個性的。
アニメ化によって動きや声が加わることで、物語の世界がどう表現されるのか。特にあの圧倒的なセリフ量に、キャストの皆さんがどんなふうに声を入れるのかが楽しみです。
原作:沙村広明さんのイラスト
アニメ化というのも驚きですが、作ってくれるのがサンライズという日本を代表する老舗であるというのも驚きです。スタッフの皆さんとお話しさせていただきましたが、原作者以上のかなり微に入り細を穿つような取材をしてくださっていて「さすがだ…」と頭が下がりました。考えてみればアニメ会社の方々がラジオ含む放送業界について漫画家より詳しいのは当然という事もあり、かなり大船に乗った気持ちでいます。楽しみですね!
スタッフ
監督:南川達馬
シリーズ構成:米村正二
キャラクターデザイン:横田拓己
アニメーション制作:サンライズ
音響監督:高橋剛
音楽:岩﨑元是
色彩設計:野地弘納
美術監督:坂上裕文(ととにゃん)
撮影監督:小池真由子
編集:木村祥明
キャスト
鼓田ミナレ(コダ ミナレ):杉山里穂
麻藤兼嗣(マトウ カネツグ):藤真秀
南波瑞穂(ナンバ ミズホ):石見舞菜香
久連木克三(クレコ カツミ):山路和弘
茅代まどか(チシロ マドカ):大原さやか
甲本龍丞(コウモト リュウスケ):石川界人
中原忠也(ナカハラ チュウヤ):矢野正明
城華マキエ(タチバナ マキエ):能登麻美子
宝田嘉樹(タカラダ ヨシキ):島田敏
須賀光雄(スガ ミツオ):浪川大輔
鼓田ミナレ(CV:杉山里穂)
「光雄! お前は地の果てまでも追いつめて……殺す!!」
本作の主人公。26歳、独身。本職はスープカレー店「ボイジャー」の店員だが、ひょんなことから藻岩山ラジオ局(MRS)の深夜番組『波よ聞いてくれ』のパーソナリティに抜擢。麻藤からは素人離れした滑舌、人を煽るような声と語彙、頭の回転の良さを評価される。杉山里穂さんのコメント
漫画を読ませていただいた段階で、ミナレはとにかく喋りまくる!という印象でした。
そして当たり前なのですがアニメでも漫画の通り喋り倒しています。スタッフさんから「Aパートだけでこんなワード数、初めて見ました…」と言われるほど喋ってます。
波よ聞いてくれらしい、軽快なテンポとミナレの喋りで展開するラジオ作品。
映像化が難しいと言われていた沙村先生のラジオ業界コミックが、どんなアニメになったのか、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
とにかく全力で、毎回限界超えて演じてます!ぜひお楽しみください!!
麻藤兼嗣(CV:藤真秀)
「俺は思いっきり遊んでみてえんだよ。お前の声をおもちゃにして」
藻岩山ラジオ局(MRS)の制作部チーフディレクター。ミナレの才能をいち早く評価し、ラジオ業界へ引き込む。ミナレのラジオ業界進出におけるフィクサーでもある。藤真秀さんのコメント
麻藤の最初の印象は、「ちょっと昭和の業界人の胡散臭さが漂うイメージ」でした。
なんだか昔に、こんな感じの方に会ったことがあるような気がして…(笑)
でも演じていく中で面白いことを追求する姿勢や、クリエイティブな才能、そしてラジオへの情熱、主人公のミナレに対しての言動からも情に厚く、愛情を持って接してる人だなと感じましたね。
作品の見どころと言ったらもちろんミナレでしょう。
彼女の人間性も魅力的で面白いし、そんな彼女のラジオ部分が本当にすごい!
演じている杉山里穂さんの台詞量もテンポも圧巻なので、是非注目していただきたいところです。
南波瑞穂(CV:石見舞菜香)
「とにかく私、ミナレさんを応援してますから」
藻岩山ラジオ局(MRS)のアシスタントディレクター。学生時代からラジオ業界を志していた。ミナレ曰く「大したことでないのに笑い転げる燃費の良さ」と「買った惣菜を皿に盛り付けるような几帳面さ」を持つ。亀を3匹飼っている。石見舞菜香さんのコメント
南波瑞穂ちゃんは、The・清楚系で、女子力が高いのですが、日々に刺激を求めていたり、ギャグに対して異様に厳しかったり、人間らしいギャップが魅力的な女の子だなぁと感じております! この作品はとてもセリフ量が多いので、会話のテンポや、作品ならではのラジオパートも楽しんで頂きたいです! 現場では皆さん(特にミナレさん)が戦の様に、熱量を持って収録しておりますので、ぜひ沢山の方に観ていただきたいです!笑
ぜひ、最後まで宜しくお願い致します!!
久連木克三(CV:山路和弘)
「……こういう時のために飼われてるわけだからな」
藻岩山ラジオ局(MRS)の雇われ構成作家。本職は官能小説家だが、一般小説も執筆している。業界歴は長く、急遽必要になった原稿を仕上げたり、読者投稿をでっちあげたりするのもお手の物。麻藤とは古くからの付き合い。山路和弘さんのコメント
祝アニメ化おめでとうございます。
今回演じたのは構成作家の久連木。
業界的にはベテランで、どこか無愛想なキャラだ。
作品の⾒所はなんといってもそれぞれのキャラクターが織りなすトークだろう。
その中で久連木がどう関わっていくのか…
⾒れば引き込まれること間違いなし。
茅代まどか(CV:大原さやか)
「私達と一緒にラジオのお仕事してみない?」
藻岩山ラジオ局(MRS)の人気パーソナリティ。ミナレの失恋トークが流された、昼時間帯の生放送番組『茅代まどかのSeptember Blue Moon』を担当。それ以来、ミナレのことを折に触れて気にかける。
甲本龍丞(CV:石川界人)
「臨場感出したかったら収録がいいですね」
藻岩山ラジオ局(MRS)のミキサー。
やや無愛想だが仕事に実直。瑞穂に好意を寄せているが、うまく気持ちを伝えられない不器用な面も。石川界人さんのコメント
甲本を演じます、石川界人です。
甲本は元々言葉数が多い方ではないので、演じながらいつも悩んでいます。
この作品の見所は、やはり主人公の喋りだと思います。
声優としてラジオ番組をやることもありますが、あれほど喋れたらどれ程の人を楽しませられるのだろうと考えてしまうほどです。
中原忠也(CV:矢野正明)
「ミナレさんッ! やめましょうよ! そんな虚業!」
スープカレー店「ボイジャー」の従業員。主にキッチンを担当。髪型こそ攻めているが、繊細な一面を持ち、情に厚いところもある。ミナレに好意を寄せており、ラジオ業界へ進むのを反対する。矢野正明さんのコメント
中原忠也は、作中では数少ない良心キャラなんじゃないかと思ったのが第一印象です。
素直で一生懸命で、だからこそ感情も大きく動いていて、特にそれが表情に現れていると思いました。
そこをどう自分なりに表現し、見てくれる皆さんに楽しんでいただけるかなぁと、考えながら演じました。
作品の見所は、全部ですね!
ただでさえ、個性的なキャラクターが多い上、テンポが本当に良く、さらに笑いどころもあったりして。
特にミナレさんの長ゼリフのシーンは本当に凄いので、是非とも注目していただきたいです。
素晴らしい作品なので、早く皆さんに見ていただきたいなと思っています!
城華マキエ(CV:能登麻美子)
「こちらの店のお手伝いをさせていただいたらご迷惑でしょうか」
兄が「ボイジャー」の店長に交通事故でケガを負わせた責任を感じ、復帰するまで店の手伝いを申し出る。儚げな雰囲気を持つが、はっきりした物言いをすることも。作中最強の剣客ではない。能登麻美子さんのコメント
作品の見所は何といってもミナレの圧倒的な存在感です。
とにかく面白い! 目が離せないキャラクターです。
ミナレ役の杉山里穂さんのお芝居も素晴らしいです!
そして他のキャラクター達も兎に角濃い! 愉快な人達ばかりです。
ディープな台詞もちょこちょこ差し込まれていて分かる人には分かる…
細かいところまで見逃せません!
城華マキエは、一癖ありそうな美しい人という印象です!
宝田嘉樹(CV:島田敏)
「アンタの命は夏祭りが終わるまでは預かっておくからね!」
スープカレー店「ボイジャー」の店長。カレー激戦区の札幌でありながら、繁盛店をつくるほどの腕の持ち主。ミナレに対して声を荒げることも多いが、接客スキルを褒めてもいる。島田敏さんのコメント
『驚きのストーリー展開』&『濃い濃いキャラクターの登場人物たち』&『半端ないテンポ』メチャクチャ面白いです。私は「スープカレー屋の店長」役です。
先日モデルになったお店に行きました。「スープカレー」と「ライス」が別々の器で登場です。「スープカレー」の中に「ライス」を入れて食べるのか、「ライス」の上に「スープカレー」をかけるのか悩みまして、店員さんにお聞きすると・・・
あなたはどっち派? 『波よ聞いてくれ』と『スープカレー』どちらも大変美味です。是非ご覧(ご賞味)下さい!!!
須賀光雄(CV:浪川大輔)
「あ、いた、ミナちゃん、ミナちゃ~ん!」
ミナレの元カレ。「父親の会社が不渡りを出した」と嘘をつき、ミナレから50万円を騙し取って消える。しかし、後にミナレのラジオを聞き、再び接触してくる大胆不敵な男。浪川大輔さんのコメント
光る雄と書いて[みつお]という役を演じさせて頂くことになりました。
セリフの量、テンポ、展開についても驚かされています。
心にグッと刺さる作品。そんな風に思います。
光る雄と書いて[みつお]という役は、そうですね・・・えーっと・・・。
クズです。クズ男です。よろしくお願いいたします!!