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1975年の発売以来、40年以上にわたって子どもから大人まで幅広く親しまれてきた定番おもちゃ「黒ひげ危機一発」。
それより半世紀前、1925年に創刊された「小学一年生」(小学館)が、9月30日(月)に発売された11月号で「黒ひげ危機一発」とコラボレーション!! まさかの組み立て付録が登場しました。
その名も「つくろう!黒ひげ危機一発!」。
遊んだことは何度もあるけれど、作ったことがある人は少ないはず。果たして黒ひげくんはちゃんと飛び出してくれるのか!?
さっそく付録を組み立てて遊んでみました!
たくさんパーツがありますが、構造は「たる」「筒」「黒ひげくん」「剣」「こま」と、実はけっこうシンプルなようです。
あらためて考えると、作ったことも確かにないけれど、「黒ひげ危機一発」をバラしたこともないですね。
パーツはいずれも紙製ですが、摩擦の多い筒の接合部がポリキャップで留めるようになっていたり、剣がスチロール素材でできていたりと、長く遊べるつくりになっています。
子ども向け雑誌の付録なので、組み立てはそこまで難しくありませんが、黒ひげくんが飛び出すためのギミック「筒」と、円形ゆえに意外と綺麗に組み立てるのが難しい「たる」はちょっとコツがいりそうです。
特に「たる」は、
・パーツにしっかり折目をつけること
・パーツを差し込むときに力を入れすぎないこと
この2つに気をつけると、きれいに組み立てられました。
それから「筒」は、「たる」を作る前に、うまく動くかきちんと確認しておきましょう。
実際に作ってみると、どんな仕組みで「黒ひげ危機一発」が動くのかがわかって楽しいです。「よくこんな仕組みを考えつくものだな~」と感動しました。
ついに「黒ひげ危機一発」が完成しました! 達成感たっぷり、黒ひげくんの表情もなんだか清々しく見えます。
缶コーヒーと比べた大きさはこんな感じ。本物に引けをとらない存在感です。
近くにいた先輩たちをつかまえて、実際に遊んでみます。
互いのプライドをかけて1本ずつ剣を刺していきますが、両雄ゆずらぬ一進一退の攻防……。
残り3本になったところで「もしかして作り方間違えちゃったのかな」と不安がよぎってきたそのとき!!
黒ひげくん!!
飛んだーーーーーーー!!!!!
華麗に宙を舞う黒ひげくん。
しかも思っていた以上に飛びます。これは盛り上がる!!
かなりのクオリティなので、これは大人も欲しいはず!
さらに! 「つくろう!黒ひげ危機一発!」には「おたからゲットすごろく」もついています。
刺した剣に書かれた数だけマスを進むことができますが、黒ひげくんが飛んでしまったときは、その数字のぶんだけマスを戻らなければなりません。面白そう!!!
「小学一年生」11月号は現在発売中! ぜひお早めに、書店店頭でお買い求めください。