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月刊科学絵本「かがくのとも」(福音館書店)の創刊50周年を記念して、科学の面白さを親子で体験できる展示会「あけてみよう かがくのとびら」が、9月8日(日)までアーツ千代田 3331で開催されています。
大人から子どもへ一方的に教えたり、ただ知識を詰め込んだりする“お勉強”ではなく、自ら考える力を育てる「かがくのとも」。
「あけてみよう かがくのとびら」展では、生物学者・福岡伸一さんによる監修のもとで制作された「きみとめぐる しぜん」「きみをしる からだ」「きみをはぐくむ たべもの」「きみとたびする のりもの」の4つのエリアで、身近な生き物の不思議や、体の仕組みにとどまらない“自分という存在”の観察、身のまわりにある自然の広がりや、人とのつながりなどを学ぶことができます。
50年の歴史のなかで、今回初めて開催されることになった「かがくのとも」の展示会。いずれの展示も、これまでに刊行された全601冊に関連する内容です。
大人にとっても、きっと子どもの頃に親しんだ絵本と再会する楽しい機会になるはず。ぜひ足を運んでみてください。
▼会場となっているメインギャラリーのエントランスには、50年分の歴史が集結! 「かがくのとも」第1号~第600号が一挙に紹介されています。
▼特大メインビジュアルは、五味太郎さんの『みんなうんち』から。トイレの模型に座るとメインビジュアルの一部になれます。記念写真に!
しゃがむ・土の中にもぐる・アリの視点を体験する・夜の世界の探検などさまざまな視点から、身近な生き物・植物のふしぎを探しにいくコーナーです。まわりをじっくり観察することで、「自ら探して見つける」ことの楽しさを体験できます。
自分の心臓の音を聞いたり、目の観察をしたりしながら、体の不思議を見つめるコーナーです。身体的な機能以外にも、「自分という存在」「言葉」といったテーマを扱っています。「かがくのとも」ならではの内容です。
普段食べている味噌汁の「味噌」は何からできていて、どんな風に変わっていくのか。そして、どんな人たちが関わっているのか。身近な食材から“命のもと”を育む自然の広がりや、人とのつながりを感じられるコーナーです。
子どもたちに人気の乗り物絵本を、迫力ある原画で楽しめるコーナーです。
「かがくのとも図書室」では、これまでに販売された50年分の「かがくのとも」計601冊を実際に手に取って、自由に読むことができます。親子で折り紙を楽しめるコーナーも!
ショップでは、シールや缶バッジ、おふろポスターなど会場限定のオリジナルグッズを販売。50周年記念誌『かがくのとものもと』や、「かがくのとも」も購入できます。
「あけてみよう かがくのとびら展」
会期:2019年8月23日(金)~9月8日(日)10:00~18:00
会場:アーツ千代田 3331(〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14)
料金:中学生以上 1,000円/小学生 400円/未就学児無料
※最終入場は17:30です。
※10名以上の団体の場合、中学生以上800円、小学生300円となります。
https://www.fukuinkan.co.jp/kagakunotomo50/event/
主催:株式会社福音館書店
共催:大日本印刷株式会社
協力:株式会社朝日新聞社
後援:千代田区教育委員会、一般財団法人 出版文化産業振興財団(JPIC)
企画協力:株式会社アドシステム