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あずみきしさんの漫画『死役所』が、TOKIOの松岡昌宏さん主演でドラマ化されることが決定しました。
同作は「月刊コミック@バンチ」(新潮社)で2013年より連載中。広瀬すずさん、きゃりーぱみゅぱみゅさんなど著名人のファンも多い作品で、今回待望の初映像化となります。
監督には、映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」、ドラマ「探偵が早すぎる」などを手がけた湯浅弘章さんをはじめ5名が決定。「大恋愛~僕を忘れる君と」で演出をつとめた棚澤孝義さん、「恋のツキ」の酒井麻衣さん、弱冠21歳ながらドラマ・映画・PVなど多方面で活躍する松本花奈さんらが名を連ねています。
脚本では、Kis-My-Ft2 北山宏光さん主演ドラマ「ミリオンジョー」の脚本も手がけている政池洋佑さんのほか、三浦希紗さん、烏丸棗さんが参加。
番組は10月期にテレビ東京ほかで放送されます。
大人気ベストセラー漫画 「#死役所」が #テレビ東京 で初の映像化‼️
主演はなんと #松岡昌宏 さんに決定?
死後の世界で、お客様が成仏できるよう手続きをするための “市役所” ならぬ “死役所” ✏️?
その総合案内・シ村を演じる松岡さんのビジュアルも公開?
この秋最も個性的なドラマをお楽しみに! pic.twitter.com/1KVpuXYnvM— 死役所【テレビ東京10月スタート!】 (@tx_shiyakusho) August 19, 2019
お客様は仏様です。
此岸と彼岸の境界に存在する、死役所。ここには、自殺、他殺、病死、事故死……すべての死者が訪れる。罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。(新潮社公式サイト『死役所(1)』より)
『死役所』は、死者の死亡手続きを行なう市役所ならぬ「死役所」を舞台とした作品。自殺、他殺、病死、事故死、寿命、死産あらゆる理由で亡くなった人は、この死役所を訪れ、自分自身の死亡手続きを行ないます。
そこで働く職員もみな死者で、彼らは全員同じ理由で死亡しており、『死役所』ではその一人である“総合案内係”の「シ村」という人物を中心に物語が繰り広げられます。
そんなシ村は、一見笑顔で物腰柔らかに見えますが、その表情は貼り付けたようにいつも同じで、態度も実に慇懃無礼。
しかし物語が進むにつれ、現在の彼からは想像できない壮絶な過去と、彼の人物像が少しずつ明らかになっていきます。
ちなみに著者のあずみきしさんは、市役所の臨時職員として勤務した経験があり、それをもとにして『死役所』の構想を練り本作でデビューしたのだそう。『死役所』の単行本は、現在第13巻まで発売されています。
ドラマ「死役所」でこのシ村を演じるのが、松岡昌宏さん。
死役所職員にはほかにもニシ川、イシ間、ハヤシ、ハシ本、岩シ水といった人物がおり、また死役所を訪れる“お客様”たちもまた、自ら死を選んだ者から、なぜ自分が死んだのか知らない者、時には自分が死んでいることに気づいてすらいない者までさまざま。そのエピソードは「死と生きること」について考えさせられるものばかりです。
また“お客様”たちは、原作漫画では死亡時の状態のままで死役所を訪れており、ドラマ版でそれがどう描かれるのかも気になるところです。
「お客様は仏様です」
誰もが一度は想像する「死後の世界」……
待つのは天国? 地獄? あるいは――この世を去った者たちが最初に訪れるのは、あの世の市役所ならぬ「死役所」。
ここは、自殺、他殺、病死、事故死など様々な理由で亡くなった者たちの行き先を決める手続きをする場所だ。死役所「総合案内」で働く職員シ村は、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃無礼な態度で対応する。訪れる死者は「死」を受け入れた者から、現実を理解しないまま現れる者まで様々。
果たして彼らはどう生き、どう死んだのか?
壮絶な生前の姿が死者の申請書から次々とあぶり出されていく。
罪無き者は、天国へ。罪深き者は、地獄へ。あるいは――。シ村を取りまく職員たちも一筋縄ではいかない癖のある者たちばかり……
実は死役所の職員たちもまた隠された秘密があった。
彼らはなぜ死後、この場所で働くことになったのか?
そしてシ村の秘められた過去とは……?魂えぐる死者との対話がここにある。
テレビ東京ほかにて2019年10月スタート 毎週水曜24:12~
原作:あずみきし『死役所』(新潮社バンチコミックス刊)
主演:松岡昌宏
チーフプロデューサー:山鹿達也(テレビ東京)
プロデューサー:倉地雄大(テレビ東京)、尾花典子(ジェイ・ストーム)、平体雄二(スタジオブルー)、瀬島翔(スタジオブルー)
監督:湯浅弘章、棚澤孝義、酒井麻衣、松本花奈、蔵方政俊
脚本:政池洋佑、三浦希紗、烏丸棗
制作:テレビ東京/ジェイ・ストーム/スタジオブルー
製作著作:「死役所」製作委員会