'); }else{ document.write(''); } //-->
こんにちは。まだまだ外は寒いですが、暦の上ではもう春が到来しています。春といえば新生活! 子どもや家計のためにお弁当作りを考え始める方が多いのもこの季節です。書店店頭にもさまざまな「お弁当レシピ本」が並んでいます。
今週の新刊台を見てみましょう。
『かわいい子どものおべんとう』(阪下千恵/朝日新聞出版)
子どもが喜ぶようなお弁当を持たせてあげたいけれど「料理は初心者で自信がない……」とお悩みのあなた。『かわいい子どものおべんとう』は初めてでも真似できる簡単でかわいいメニューが紹介されているので、そんなあなたにぴったりです。大きさ、味、噛み切りやすさなど、子どもが完食しやすいアイデアも満載の親切設計です!
『かわいい!おいしい!園児のおべんとう』(祐成二葉/ナツメ社)
お弁当を彩るアイデアが満載の『かわいい!おいしい!園児のおべんとう』。「他のお母さんに負けたくない……!」と意気込むあなたにオススメの一冊です! お弁当箱の選び方や詰め方といった基本中の基本から、「年少」「年中・年長」に人気のお弁当ベスト10やイベント用のお弁当なども紹介されています。パラパラ見るだけでも楽しい、かわいらしいお弁当レシピ集です。
『作りおきでやせべんとう』(金丸絵里加/学研プラス)
こちらは大人向けのダイエット弁当レシピ集! 作りおきなので、忙しい方でもきっと続けられます。素材別にレシピが紹介されており、主菜と副菜の組み合わせで500キロカロリー台のお弁当が完成! 健康的な食事をしたいと思いながらも、つい昼食をコンビニや外食で済ませてしまうあなたにおすすめです。
『鳥のサバイバル 1』(ゴムドリCO.、韓賢東/朝日新聞出版)
「サバイバル」シリーズは恐竜の世界や人間の体中など、さまざまな舞台で子どもたちが勇気と知恵を振り絞って冒険する科学漫画です。「読むだけで科学の知識がつく!」と大好評で、韓国をはじめ日本、中国、台湾など世界各国でベストセラーとなっています。本書『鳥のサバイバル』では「鳥の楽園」と呼ばれる美しい島で、ドキドキワクワクの大冒険が繰り広げられます!
『93番目のキミ』(山田悠介/文芸社)
「リアル鬼ごっこ」シリーズなどで知られる山田悠介さんの『93番めのキミ』が待望の文庫化! ダークな作風で知られる山田さんですが、本作『93番目のキミ』は2013年4月の単行本発行以降、「涙なしには読めない」と評判の作品でした。人々の生活を助ける「スマート・ロボット」を入手して大学生活を楽しむ主人公に待ち受ける運命とは……?
『ハピネス』(桐野夏生/光文社)
こちらは2013年2月に単行本が発売された作品! もとは雑誌「VERY」に連載されていた小説で、「ママ友」の世界を皮肉たっぷりに描いたリアルな作風は当時から大好評でした。子育て中のお母さんはもちろん、人付き合いの中に身を置く方ならどこか身につまされる部分があるはずです。
『アドラー 100の言葉』(和田秀樹/宝島社)
フロイトやユングに並ぶ心理学の第一人者、アルフレッド・アドラーの教えは、ストレス社会で生きる人の価値観を逆転させるようなパワーがあり、多くのビジネスマンから支持を受けています。本書『アドラー 100の言葉』では、そんなアドラーの言葉をやさしく解説。エッセンスがギュッと詰まった、心に響く名言集です。
『メアリー・スーを殺して』(乙一・中田永一・山白朝子・越前魔太郎/朝日新聞出版)
『メアリー・スーを殺して』は、『GOTH』の乙一さん、『百瀬、こっちを向いて。』の中田永一さん、『死者のための音楽』の山白朝子さん、『魔界探偵冥王星O』の越前魔太郎さんといった今をときめくミステリー作家陣による珠玉のアンソロジー! ……なのですが、この作家ラインナップを見てピンときた方は、ミステリー通に違いありません。そう、実はこの作家陣は全て乙一さんなのです! ペンネームごとに使い分けられているさまざまな作風が一冊で堪能できる本書『メアリー・スーを殺して』は、これから乙一作品に入門したいという方にもおすすめです。
以上、今週は8タイトルご紹介しました。次回もお楽しみに。