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1969年10月5日から放送がスタートした国民的アニメ「サザエさん」。「サザエでございまーす!」という元気な声は、毎週日曜の夕方のお茶の間の定番となりました。
そしてこのたび、「サザエさん」が放送50周年を迎えることを記念して、 『サザエさんヒストリーブック1969-2019』が扶桑社から発売されました。
本書では、主な登場人物や磯野家の家系図などの基本情報を網羅。「アニメ『サザエさん』50年の歩み」と題して、これまで放送されたアニメの名場面をピックアップした特集も掲載されています。
先日、マスオを演じていた増岡弘さんが“卒業”し、8月25日放送分より田中秀幸さんに声優が代わることになりました。これまでも波平やカツオなど“声変わり”があり、長く放送されている作品ならではといえます。
変わったのは声だけではありません。見た目も50年前から少しずつ変化しており、50年前と今を比べると見た目どころか性格まで変化していることがわかります。
サザエやマスオといったキャラクター設定資料には、豊かな感情表現以外にも、それぞれのキャラクターの性格が反映されたポーズが掲載されています。資料から今の「サザエさん」のキャラクターたちの特徴などを伺うことができます。
磯野家は7人と猫のタマ1匹が住んでいる平屋の一軒家です。カツオやワカメたちのいる子供部屋、サザエとマスオの夫婦部屋、波平とフネの部屋もあれば、広い居間や台所と、とにかく広い家という印象。
「美術設定資料集」では、間取りだけではなく部屋の襖や障子の開き方などの情報まで掲載され、磯野家の全貌が明らかに。
なお、キャラクターと美術の設定資料集はどちらも初公開です。
他にも
・サザエさん役・加藤みどりさんほか制作陣の豪華インタビュー
・原作者・長谷川町子先生とサザエさん
・スペシャル特典 50周年記念ビジュアル特大ポスター
といったアニメ「サザエさん」の歴史を感じられる充実した内容になっています。
50年の歩みを詰め込んだ永久保存版の一冊。読んでから「サザエさん」を観ると、これまでとは違った目線で楽しめそうです。
・波平は出川哲朗、フネは石田ゆり子と同い年!?サザエさんの家と現代日本とのギャップを考察した『磯野家の危機』