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今年の1月10日から放送が開始されたNHK大河ドラマ「真田丸」。今回は戦国武将でも特に人気の高い真田幸村を主人公にしており、過去にも大河ドラマに出演したことのある堺雅人さんが真田幸村役を演じるほか、脚本も「新選組!」以来2度目のNHK大河ドラマとなる三谷幸喜さんが担当するなど、注目の布陣で高視聴率を獲得しています。
第1回の放送は視聴率19.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2回は20.1%、第3回は18.3%と高い水準であり、中でも真田氏ゆかりの地・長野県では視聴率30%超えも果たしました。
戦国時代が舞台の作品は武将一人ひとりが個性的で華があるので、今まで大河ドラマをあまり見たことがない人でも物語に入りやすいのがよいところです。そんな「真田丸」を楽しむために、今まで欠かさず見ている方にも、これから見ようと思っている方にもオススメなのがこちら!
三谷幸喜が満を持して描く“日の本一の兵”真田信繁。その愛とサバイバルの物語を徹底解剖。主要出演者のインタビュー、あらすじ、美術・歴史特集、舞台地紹介、制作ロケ日記など満載。
真田家の昌幸・信繁・信幸らが、戦略と武力で戦国の乱世をどう生きぬいたのかをわかりやすく解説。戦国最強の砦“真田丸”の戦いを、新説を踏まえ詳しく紹介する。大河ドラマ『真田丸』の時代の全てがわかる1冊。
今なお絶大な人気を誇る真田幸村のすべてを、歴史作家・河合敦が綴る。壮絶に散った最後の1日、真田丸築城の真実など、史料の再検証と幸村の足跡を徹底取材し、英雄の行動原理・人間性に迫る。
時代劇は一般的にフィクションではあるものの、特にそのドラマに合った衣装や言葉遣い、生活習慣などは重要で、NHKの大河ドラマでも「時代考証」は特に厳密に行われています。気にならない方もいるかもしれませんが、時代考証が正確であるほどにドラマには深みが増します。そんな「時代考証」についてもっと詳しくなりたいと思ったら、ぜひこちらを読んでみてください。
これ一冊で、あなたも立派な時代考証通!
NHK番組の時代考証を手がける著者が、身内の恥をかえりみずに指摘する「間違いだらけの歴史常識」。目からウロコの薀蓄が満載。〈担当編集者より〉
本書はその名のとおり、NHK制作現場の内部資料をもとにした「歴史薀蓄事典」です。事典形式ではありますが、読み物としても楽しめるスグレもの。あなたの歴史力が、ぐーんとアップすること請け合いです。
たとえば、こんなクイズはどうでしょう。
次のうち、江戸時代劇に出してはいけないものはどれか?
①鍋焼きうどん ②栗饅頭 ③あんみつ
答えは本書の中に。(KK)(文春文庫『考証要集 秘伝! NHK時代考証資料』より http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167838942)
この本を読んでから時代劇を観ると、さらにドラマが面白くなること請け合いです!
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