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  • 本で巡る「東京発-金沢着 北陸新幹線の旅」

    2015年05月05日
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    途中駅 黒部宇奈月温泉

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    富山県のハズせないスポット、黒部ダム。
    題材にしている作品は多数ありますが、名作と呼ばれるこの一冊は読んでおきたい。

     

    高熱隧道 改版
    著者:吉村昭
    発売日:2010年07月
    発行所:新潮社
    価格:605円(税込)
    ISBNコード:9784101117034
    黒部第三発電所――昭和11年8月着工、昭和15年11月完工。
    人間の侵入を拒み続けた嶮岨な峡谷の、岩盤最高温度165度という高熱地帯に、隧道(トンネル)を掘鑿する難工事であった。犠牲者は300余名を数えた。トンネル貫通への情熱にとり憑かれた男たちの執念と、予測もつかぬ大自然の猛威とが対決する異様な時空を、綿密な取材と調査で再現して、極限状況における人間の姿を描破した記録文学。

     

     

    12:20 富山駅

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    富山県を舞台にした小説には、芥川賞受賞作や映画の題材となった作品があります。

    螢川/泥の河 改版
    著者:宮本輝
    発売日:2005年11月
    発行所:新潮社
    価格:440円(税込)
    ISBNコード:9784101307091
    第78回芥川賞受賞。
    戦争の傷跡を残す大阪で、河の畔に住む少年と廓舟に暮らす姉弟との短い交友を描く太宰治賞受賞作「泥の河」。
    ようやく雪雲のはれる北陸富山の春から夏への季節の移ろいのなかに、落魄した父の死、友の事故、淡い初恋を描き、蛍の大群のあやなす妖光に生死を超えた命の輝きをみる芥川賞受賞作「蛍川」。
    幼年期と思春期のふたつの視線で、二筋の川面に映る人の世の哀歓をとらえた名作。

     

     

    第81回アカデミー賞 外国語映画賞 受賞「おくりびと」の題材となった作品。

    納棺夫日記 増補改訂版
    著者:青木新門
    発売日:1996年07月
    発行所:文藝春秋
    価格:550円(税込)
    ISBNコード:9784167323028
    掌に受ければ瞬く間に水になってしまうみぞれ。
    日本海の鉛色の空から、そのみぞれが降るなか、著者は死者を棺に納める仕事を続けてきた。
    一見、顔をそむけたくなる風景に対峙しながら、著者は宮沢賢治や親鸞に導かれるかのように「光」を見出す。
    「生」と「死」を考えるために読み継がれてほしい一冊。

     

     

    通過駅 新高岡駅

    高岡市は、ドラえもんの生みの親・藤子・F・不二雄さんの出身地。
    2015年は、藤子・F・不二雄さん生誕80年の記念イヤーでもあります。

    隠れた名作と呼び声高い、SF短編集をご紹介。
    大人になって読むと、さらに物語の深さを味わえます。

    藤子・F・不二雄少年SF短編集 1
    著者:藤子・F・不二雄
    発売日:1996年05月
    発行所:小学館
    価格:535円(税込)
    ISBNコード:9784091940353
    藤子先生のSFワールド短編集、「ドラえもん」など児童もの以外の藤子先生の世界がわかる傑作短編集17編が2冊になって読める文庫判です。

     

     

    12:39 金沢駅着

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    終着駅、金沢に到着!
    グルメやショッピングなどやりたいことはたくさん!
    2冊目のガイドブックとしてオススメなこちらの一冊はいかが?

     

    あした、金沢へ行く
    著者:伊藤まさこ
    発売日:2015年03月
    発行所:宝島社
    価格:1,430円(税込)
    ISBNコード:9784800231864
    人気スタイリスト伊藤まさこさんが、金沢を知り尽くした地元の「通」4人とともに、金沢および周辺の見所を厳選案内。

    著者が選んだ名店から、金沢人しかわからない穴場、オススメメニューをはじめ、季節ごとの街の表情までも紹介。
    グルメ、カフェ、お買物、美術、骨董、自然、散歩、そしてホテル情報まで、幅広く金沢を愉しみ尽くすための一冊です。
    巻末には、まさこさんが現地で手に入れた器や道具、食材の使い方のページ、地図、交通情報も。

     

    ちょっと足を延ばして、能登の小説の舞台へ。

     

    ゼロの焦点 改版
    著者:松本清張
    発売日:2008年12月
    発行所:新潮社
    価格:825円(税込)
    ISBNコード:9784101109169
    小説の表紙にもなっている「ヤセの断崖」は、能登半島中部にある能登金剛という景勝地の中にあります。
    前任地での仕事の引継ぎに行って来るといったまま新婚一週間で失踪した夫、鵜原憲一のゆくえを求めて北陸の灰色の空の下を尋ね歩く禎子。
    ようやく手がかりを掴んだ時、“自殺”として処理されていた夫の姓は曾根であった!夫の陰の生活がわかるにつれ関係者がつぎつぎに殺されてゆく。
    戦争直後の混乱が尾を引いて生じた悲劇を描いて、名作『点と線』と並び称される著者の代表作。

     

     

     

    恋文の技術
    著者:森見登美彦
    発売日:2011年04月
    発行所:ポプラ社
    価格:682円(税込)
    ISBNコード:9784591124215
    森見登美彦さんと言えば、京都が舞台の小説が有名ですが、能登島の研究所が登場するものがあります。
    京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた男が一人。
    無聊を慰めるべく、文通修業と称して京都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。
    文中で友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れるが、本当に想いを届けたい相手への手紙は、いつまでも書けずにいるのだった。

     

     

    以上、本で巡る「東京発-金沢着 北陸新幹線の旅」でした!
    良いGWを!

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