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7月から夏クールのアニメがスタートしています。
2019年春クールでは、「鬼滅の刃」「賢者の孫」「MIX」などのコミックを原作としたアニメがヒットしました。
7月から始まる夏アニメも、春クールと同じく約30タイトルが、コミック原作の作品です。
そこで今回も「どれを見ればいいか迷ってしまう」という方のために、原作コミックの発行部数や直近の売上動向などをもとに、押さえておきたいおすすめタイトル5作をご紹介します。
春アニメの復習はこちらから!
・アニメ化効果は最大9.0倍!2019年春アニメの原作コミック売上ランキングベスト5
『彼方のアストラ』は、篠原健太さん原作のSFサバイバルストーリー。2017年の完結から2年越しで待望のアニメ化を果たしました。
宇宙旅行ができるようになった近未来が舞台。宇宙キャンプに向かう途中、リーダーのカナタを含む9人のクルーが宇宙に投げ出されたところから始まる物語です。
篠原さんの前作『SKET DANCE』のようなテンポのいいギャグと、登場人物の間に芽生える熱い友情、さらにカナタたちが事故に巻き込まれた謎を解決するミステリ要素もあります。
『彼方のアストラ』は2016年から「週刊少年ジャンプ+」で連載され、2017年に「次にくるマンガ大賞」Webマンガ部門第5位を獲得。さらに、連載終了後「このマンガがすごい!2019」オトコ編で第3位、「マンガ大賞2019」では大賞を受賞するなど、連載終了後も愛されている作品です。
単行本は全5巻で完結しています。
7月3日(水)よりAT-X、TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、テレビ愛知、BS11ほかにて放送中
〉http://astra-anime.com
『ヴィンランド・サガ』は、『プラネテス』で知られる幸村誠さんによる時代漫画。11世紀、北欧に実在した「ヴァイキング」の生きざまを描いた、戦場とそこに生きる漢たちの物語です。
主人公・トルフィンはアイスランドで平和に暮らしていましたが、ある“事件”をきっかけに幼くして戦場で生きることに。幻の大陸「ヴィンランド」への憧れを胸に戦場を駆けるトルフィンが、たくさんの仲間やライバルとの出会いを通して成長する姿が描かれます。
北欧の凍てつく大地や荒れ狂う大海原など、幸村さんによって描かれる厳しくも美しい大自然も本作の魅力の一つ。『プラネテス』がアニメ化された際には、息を飲むように美しい宇宙空間の描写が話題になりましたが、今回も『プラネテス』と同じNHK総合での放送ということもあり、ファンの期待も一層高まっています。
なお、『ヴィンランド・サガ』は現在「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載中。単行本は第22巻まで発売されています。
7月7日(日)よりNHK総合にて放送予定
〉https://vinlandsaga.jp/
『Dr.STONE』は、2人の少年が科学の力でゼロから文明を作る姿を描くSFサバイバル冒険譚。謎の現象で全人類が石化した世界で、超人的な頭脳を持つ科学少年の千空と体力自慢の大樹が文明を再興します。
「週刊少年ジャンプ」で連載中の『Dr.STONE』。原作に人気アメフト漫画『アイシールド21』の稲垣理一郎さん、作画に『サンケンロック』『テラフォーマーズ外伝 アシモフ』のBoichiさんという豪華タッグによって描かれます。
まるで石器時代のようになってしまった世界が、千空の頭脳と大樹の行動力によって、どのように発展していくかが注目の本作。私たちの身近にある鉄、電気、薬といった“文明品”が、いかにして作られているのかが作中で解説されるので、知的好奇心も刺激されます。
単行本は第11巻まで発売中です。
7月5日(金)よりTOKYO MX、KBS京都、サンテレビ、BS11ほかにて放送中
〉https://dr-stone.jp/