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今も世界中から愛されているポスト印象派の画家、フィンセント・ヴァン・ゴッホ。
彼の作品(約40点)と、彼に影響を与えた画家の作品(約20点)を集めた展覧会「ゴッホ展」が、今年10月から東京都内で、来年1月から兵庫県で開催されます。
同展のコンセプトは、ゴッホ独自の画風がどのように生まれたのかを、彼の原点といわれる「ハーグ派」、その後パリで出会い大きな影響を与えた「印象派」の2つに焦点を当て明らかにするというもの。
37年の生涯のうち画家として活動したのはわずか10年ほど。その短い間にゴッホは、オランダでハーグ派と交流しながら画家としての基礎を身につけた後、弟テオのすすめでパリに移り住み、そこで出会った印象派の鮮やかな色彩に驚き、独自の作風を確立していく……という濃密な画業を送りました。
よく知られている彼の代表作はほとんどが晩年の数年間に描かれたものですが、今回は《糸杉》《薔薇》といった後期の傑作だけでなく、貴重な初期作品も来日。ハーグ派のマウフェやラッパルト、印象派のモネ、ルノワール、ピサロらの作品とあわせて鑑賞することで、より深く作品を楽しむことができます。
オランダ、フランスのみならず、イスラエルやスイス、スコットランドなど、これまで日本で紹介されることの少なかった作品も集結する「ゴッホ展」。くわしくは展覧会公式ホームページをご確認ください。
ゴッホ展(http://go-go-gogh.jp/)
●東京会場
・会期:2019年10月11日(金)~2020年1月13日(月・祝)9:30~17:00
・会場:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
※12月31日、1月1日は休館
※金曜・土曜は20:00まで、入場は閉館30分前まで主催:産経新聞社、BS日テレ、WOWOW、ソニー・ミュージックエンタテインメント、上野の森美術館
●兵庫会場
・会期:2020年1月25日(土)~3月29日(日)10:00~18:00
・会場:兵庫県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1)
※月曜休館(月曜が祝祭日の場合は翌火曜休館)
※金曜・土曜は20:00まで、入場は閉館30分前まで主催:兵庫県立美術館、産経新聞社、読売テレビ