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「#名画で学ぶ主婦業」とは、様々な名画に主婦の日常を投影し“主婦あるある”なキャプションをつけたツイートのこと。
多くの主婦たちから「わかりみが深い!(泣)」と支持を得て、昨年8月に書籍第1弾が発売され、「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)や「あさイチ」(NHK)で取り上げられるなど話題になりました。
▼第1弾の紹介記事はこちら
・「#名画で学ぶ主婦業」の内容をチェック!「わかりすぎてつらい……」と主婦から共感の嵐
そしてこのたび、第2弾『#名画で学ぶ主婦業 主婦は再びつぶやく』がネタ数大増量で5月25日(土)に発売されました!
もちろん文星芸術大学教授の田中久美子さんの監修のもと、その歴史的背景や見どころもしっかり解説してありますよ。
それでは今回の素晴らしい「名画」を少しだけご紹介しましょう。
#トイレに残された芯 #前に入ったのは旦那 #名前のない家事 #なぜ芯を捨てない #このやりとり何回目?
こちらの絵画は、イーヴリン・ド・モーガンによる「死の天使」。
そうです。何度言ってもわからない人間の前では聖母も死を司る天使になろうってもんです。
この静謐なタッチにわたしは天使の我慢の限界を感じました。
#タイムセール #特売 #いざスーパーへ #オイルショックではない #消耗品はいくらあってもOK
こちらはアボット・ハンダーソン・セイヤーによる「A Virgin」。
この毅然とした表情をご覧ください。画面から強い決意が伝わってきます。絶対に負けられない戦いがここにはあるのです。
ここで、主婦の心に響く絵画の解説です。
超然としたまなざしで真正面を見据える表情が印象的である。(中略)子を従え、前のみを力強く見すえ、母は今日も行くのだ。
分かりやすく、かつ主婦の気持ちに寄り添ってくれる解説の素晴らしさも、この本の魅力の一つなのであります。
#連休は地獄 #お昼のメニュー考えなくてすむ #昨日とは打って変わって静か #ひと眠りしよう
こちらはポール・ドラローシュの「死の床のルイーズ・ヴェルネ」。
召されてる!!! 今年のGWは10連休でしたからね……。皆さんお疲れ様でした!!(敬礼)
さらに今回は、1つの絵画に対する複数の主婦からのオモシロツイート集や、ミニコラム、巻末には西洋美術史の年表があり、本書で学んだ名画を時代の流れとともにおさらいすることができます。
とっつきにくい美術史も、今なら楽しめること請け合いです。皆さんもどうぞさまざまな視点から「名画」を楽しんでみてください。