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川原礫さんの小説『ソードアート・オンライン』が、2009年4月10日の第1巻刊行から10周年を迎えました。また川原さん自身も、今年2月に作家デビューから10年の節目を迎えています。
これを記念して4月10日(水)、「川原礫&ソードアート・オンライン10周年公式サイト」がオープン。2020年3月末までを“記念期間”とし、さまざまな企画がリリースされる予定です。
川原礫さんのコメント
私はいままで、「目標は10年生き残ること!」と繰り返し発言し続けてきたのですが、こうしてついにその10周年を迎えるにあたって、大きな達成感とわずかばかりの喪失感をおぼえています。
自分のホームページで『ソードアート・オンライン』の初期バージョンを連載していた頃から考えると、ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。焦りや重圧に耐えかねて、「もう書けない」と思ってしまったことも何度かありました。しかしどうにか10年、作家として活動してこられたのは、私を支えてくださった多くの方々と、そしていままで私の作品を応援してくださった読者や視聴者、プレイヤーの皆様のおかげです。
まだ次の目標は見つかっていませんが、15年、そして20年を目指して地道に小説を書き続けていこうと思っています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
川原礫さんは「アクセル・ワールド」で第15回電撃小説大賞〈大賞〉を受賞し、同作を収録した『アクセル・ワールド(1)―黒雪姫の帰還―』で2009年2月に電撃文庫デビュー。同年4月に『ソードアート・オンライン』の刊行がスタートしました。
『アクセル・ワールド』『ソードアート・オンライン』はどちらも2012年にTVアニメ化され、前者は4月から、後者は7月より放送。どちらも映画化を果たしました。特に『ソードアート・オンライン』はTVシリーズ第3期「ソードアート・オンライン アリシゼーション」まで続く人気シリーズとなっており、2019年10月から第3期後半の放送が控えています。
『ソードアート・オンライン』は、謎の次世代オンラインゲーム「ソードアート・オンライン」に閉じ込められた主人公・キリトの活躍を描いた作品。
独創的なストーリーで海外でも高い人気を誇り、小説シリーズ(既刊27冊)は世界累計発行部数2,200万部を突破。第1巻『ソードアート・オンライン(1)アインクラッド』だけでも100万部を超える大ヒットを記録しており、ゲーム化、漫画化、グッズなどさまざまに展開されているほか、ハリウッドでの実写映画化企画も進行中です。
〉川原礫&ソードアート・オンライン 10周年公式サイト
https://dengekibunko.jp/title/sao/