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  • “少年の美点の結晶体みたいだった” 映画「荒野にて」チャーリー・プラマーに絶賛の声続々 劇中写真・オフショットも解禁

    2019年03月28日
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    ほんのひきだし編集部
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    4月12日(金)公開の映画「荒野にて」(原題:LEAN ON PETE)の劇中写真・メイキング写真が解禁され、あわせて作家の山内マリコさんや俳優の光石研さん、「舟を編む」などを手がけた石井裕也監督など、著名人13名からのコメントが集まりました。

    本作は、“自分を愛してくれる人”をすべて失った15歳の孤独な少年・チャーリーが、自分の居場所を探し求める姿を繊細に描いた作品。

    主演は「ゲティ家の身代金」などに出演し注目を集める期待の新星 チャーリー・プラマーで、瑞々しい演技が評価され、今作で第74回ヴェネチア国際映画祭 マルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞しています。

    あらすじ
    小さい頃に母が家出し、その日暮らしの父と二人暮らしのチャーリー。家計を助けるために老いた競走馬リーン・オン・ピートの世話を始めるが、ある日父が愛人の夫に殺されてしまう。15歳で天涯孤独になってしまった彼のもとに、追い打ちをかけるように届いたのは、試合に勝てなくなったピートの殺処分の決定通知だった。誰にも必要とされないピートの姿に自分を重ねたチャーリーは、一人馬を連れ、アメリカ北西部の広大な荒野に一歩を踏み出すが――。

    解禁された劇中写真の内容は、主人公・チャーリーが唯一心を通わせている競走馬の「ピート」を厩舎から連れ出すシーンと、荒野で酷使した体と心を癒しに、彼らが道中立ち寄る川辺での一コマ。

    一方のオフショットでは打って変わって、アンドリュー・ヘイ監督と談笑する、17歳(撮影当時)らしいあどけない表情をのぞかせています。

    ▼解禁された劇中写真

    ▼監督と談笑するオフショット



    本作をいち早く鑑賞し、チャーリー・プラマーの演技に触れた著名人からは「少年の美点の結晶体みたいだった」「彼の眼差しが頭から離れない」「スクリーンを見つめながら、いつかの自分と重なり、胸が壊れそうだった」と絶賛コメントが続々。

    コメント全文は下記のとおりです。

    チャーリー・プラマー、少年の美点の結晶体みたいだった。
    馬より崇高な生き物に見える瞬間すらあった。
    山内マリコさん(作家)

    チャーリー・プラマーの眼差しが頭から離れない。その眼差しの奥に、スタッフ・キャストの誠実さが。
    チャーリー、もう抜けられないね。そして僕もいつか、君の様に演じたい!
    光石研さん(俳優)

    少年が馬と一緒にとぼとぼと荒野を歩いている。おカネも食べ物もないのに、少年は馬をどうにか救おうとしている。
    たぶん、この光景を一生忘れない。人生そのものじゃないか、と思う。それにしてもチャーリー少年、最高に魅力的でした。
    石井裕也さん(映画監督)

    チャーリーとピートの家は、この地上には求めるべくもなかったのかもしれない。
    それくらい、二つの命は美しい。
    大九明子さん(映画監督「美人が婚活してみたら」)

    始まって数分でこれは名作だと確信した。『ギルバート・グレイプ』+『シービスケット』。
    スクリーンを見つめながら、いつかの自分と重なり、胸が壊れそうだった。
    樋口毅宏さん(作家)

    大自然の荒野と人間社会の荒野。
    二つの荒野をさまよう少年が遂に掴んだものを少年に還って僕も掴みたい。
    志茂田景樹さん(作家/よい子に読み聞かせ隊 隊長)

    少年も競走馬も、その生を翻弄される脆く儚い存在だけれど、そのうちにある仄かな強さ靭やかさが、眩しく輝いて見える。
    小林エリカさん(作家・漫画家)

    少女が言った。他に行く場所がないと身動きが取れなくなる、と。少年はその夜、旅立ち、大切なものをまたひとつ失った。
    どんな恐ろしい荒野でもさすらえばいいんだ、たったひとつの居場所を求めて。
    『荒野にて』は、どこにも行けない時代に、どこかに行く意志を肯定してくれる、美しい一編の詩だ。
    中川龍太郎さん(映画監督)

    圧倒的に無関心な世界をひとりさまよう少年を、ここまで容赦なく描いた作品は少ない。最後の救いさえ切なく心に響く。
    金原瑞人さん(翻訳家)

    みずみずしくもハラハラさせる青春の素晴らしいドラマ。
    チャーリーが走るたびに僕の10代の記憶が甦ります。とてもいい映画です。
    ロバート キャンベルさん(日本文学研究者)

    雨風をしのぐ屋根と火と暖かい布団と家族?当り前のことの大切さを改めて感じまふなー、まふまふ。
    ホンマタカシさん(写真家)

    居場所探しでもがき続ける少年の姿に、自分探しの過去ある人は強烈な衝撃を受けるはず。監督、マジ天才。
    よしひろまさみちさん(映画ライター)

    アメリカ西部の荒野の映像を楽しみに出かけたものの(もちろん美しかった)、
    心に残ったものは青年の消えそうで消えない人間の良心。その心根に賭ける監督の想いだった。
    アメリカ北西部の荒野を美しく捉えたヘイ監督はイギリス人だった。外からアメリカを見たものにしか描けない美しさがあった。
    その美しさと、消えそうで消えない人間の良心、その心根を信じている監督の想いがこの映画を支えている。
    平野太呂(写真家)

    十代の若者の孤独、頼りたい気持ち、頼られたい気持ち、また喪失感を淡々としながらも強力に描いた作品です。こういう映画に気づかないとなればもったいない!
    ピーター・バラカン(ブロードキャスター)

     

    原作小説はこちら

    荒野にて
    著者:ウィリー・ヴローティン 北田絵里子
    発売日:2019年03月
    発行所:早川書房
    価格:2,160円(税込)
    ISBNコード:9784152098443

     

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    映画「荒野にて」作品情報

    映画「荒野にて」※原題:LEAN ON PETE

    監督:アンドリュー・ヘイ(「さざなみ」)
    出演:チャーリー・プラマー(「ゲティ家の身代金」)、スティーヴ・ブシェミ、クロエ・セヴィニー、トラヴィス・フィメル
    配給:ギャガ

    2019年4月12日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか 全国順次ロードショー

    https://gaga.ne.jp/kouya/

    2017/イギリス/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/122分/字幕翻訳:栗原とみ子

    © The Bureau Film Company Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2017




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