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アニメ「夏目友人帳」の世界を体感できる展覧会「アニメ 夏目友人帳展」が、本日3月27日(水)より松屋銀座(東京都中央区)にてスタートしました。
アニメ「夏目友人帳」は、緑川ゆきさんが2003年から「月刊LaLa」(白泉社)で連載している同名漫画が原作。2008年以降、2017年(第6期)まで長期にわたって放送され、アニメ化10周年を迎えた2018年9月には「劇場版 夏目友人帳~うつせみに結ぶ~」が公開されました。
「アニメ 夏目友人帳展」では、TVアニメシリーズ・劇場版の貴重な制作資料をはじめ、劇中に登場する切り絵を使用した展示のほか、主人公・夏目貴志の部屋を再現したコーナー、妖に名前を返すシーンを実際に体験できるコーナーを用意。
神谷浩史さん(夏目貴志役)と井上和彦さん(ニャンコ先生・斑役)による音声ガイドや、描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズの販売もあります。
また同展は大阪・福岡・愛知・石川での開催が決定しており、それ以外の地域にも巡回予定とのことです。
「アニメ 夏目友人帳展」プランナーからのコメント
栗林和明さん
「果てしなく切なくどこまでも優しい」そんな夏目友人帳が持つ、ずっと浸っていたくなるような、それでいて胸が締め付けられるような世界観を、全身で感じてもらいたい。それが空間企画の出発点でした。そして、感じてもらいたいのは世界観だけでなく、この物語の鍵である“夏目の成長”です。展覧会で歩を進めるごとに移り変わっていく光景、それはまるで、夏目の見た記憶を辿っていくような「追体験」をコンセプトにしています。
夏目が人間と妖の狭間で、何を考え、何に悩み、何に喜び、どう前に進んでいったか。そして、夏目の優しさに触れた周りの存在は、どう救われたのだろうか。この空間にいる間は、ぜひそんな彼らの心に想いを馳せながら、一緒に思い出を振り返ってみていただきたいと思います。保坂夏汀さん
アニメ夏目友人帳を初めて拝見した際、“心地よさ”を強く感じました。情景の美しさ、夏目と彼の周りの人々のあたたかさ、妖と人とのストーリーの儚さ…全ての要素が合わさり、繊細で柔らかい、観終わった後に心がすっと洗われるような感覚が生まれるのだと思います。
そんな感覚を展覧会でも味わっていただきたく、淡いライトが照らす中、春夏秋冬の美しいシーンを投影する透ける回廊、咲き乱れる様子をスクリーンいっぱいに再現した巳弥の桜、ふかふかのしっぽに包まれる実寸大の斑など、夏目友人帳が愛される理由である、“心地よい世界観”に浸ることのできる空間をつくりました。今回関わらせていただいたことをとても光栄に思います。
●東京会場
期間:2019年3月27日(水)~4月9日(火)10:00~20:00
会場:松屋銀座 8Fイベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)
※入場は閉場30分前まで/最終日は17:00閉場
●大阪会場
期間:4月24日(水)~5月6日(月・休)
会場:大丸ミュージアム〈梅田〉大丸梅田店15F(大阪府大阪市北区梅田3-1-1)
● 福岡会場
期間:7月11日(木)~22日(月)
会場:博多阪急 8F催場(福岡県福岡市博多区博多駅中央街1番1号)
●愛知会場
期間:8月7日(水)~19日(月)
会場:松坂屋名古屋店 本館7F大催事場(愛知県名古屋市中区栄三丁目16番1号)
●石川会場
期間:8月29日(木)~9月9日(月)
会場:香林坊大和 8F催事ホール(石川県金沢市香林坊1丁目1番1号)
©緑川ゆき・白泉社/夏目友人帳プロジェクト
©緑川ゆき・白泉社/「夏目友人帳」製作委員会