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3月に刊行された最新作『麦本三歩の好きなもの』が話題となっている住野よるさん。
4月11日(木)に、住野さんの3作目『よるのばけもの』の文庫版が発売されます!
装丁は単行本、文庫版ともに人気イラストレーターのloundrawさんが手がけました。文庫版では、単行本の白と黒を基調としたデザインから一転、幻想的な雰囲気のイラストとなっています。
▼(左)文庫版、(右)単行本
中学3年生の安達は、気弱で他人の目を気にしてしまう普通の男子生徒。いつからか、夜になると8つ目があり、6つ足、4つの尾があるバケモノに変身してしまうようになりました。
ある夜、忘れものを取りに行くためバケモノの姿で学校に忍び込んだ安達。すると教室には、クラスでいじめを受けている矢野さつきがいました。彼女はその姿に驚きながらも、その正体が安達であると見破ります。
この出来事がきっかけとなり、その後もふたりは奇妙な関係を築いていくことになりますが……。彼らの学園生活はどのように展開していくのでしょうか。
中学校における「いじめ」や人間関係の問題、それに対するジレンマが鮮明に描かれた本作には、多くの読者から「自分の経験と重なる」「中学時代を思い出した」という声が寄せられています。
この機会にぜひ手に取ってみてください。
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