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「僕のお父さんは、齢60を超える光の戦士だ」
「オンラインゲームで親孝行する」というユニークな内容で話題になったプレイヤーブログが映画化され、「劇場版 ファイナルファンタジーXIV光のお父さん」のタイトルで6月21日(金)に全国公開されることが決定しました。
これは、本日3月24日(日)に行なわれたイベント「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2019 in TOKYO」で発表されたもの。
劇場版は坂口健太郎さん・吉田鋼太郎さんのダブル主演で、制作陣はドラマ版スタッフが続投、脚本を一新し、スクウェア・エニックスによる全面協力のもと制作。
本日、特報映像とポスタービジュアルも解禁されました。
あらすじ
この人が死んだとき、泣いたりするんだろうか── 自分が子供の頃から、何を考えているのか全く分からなかった父の背中を見て、心の中でそうつぶやくアキオ(坂口健太郎)。仕事一筋で単身赴任中だった父(吉田鋼太郎)が、突然会社を辞めて家に帰って来たのだ。母と妹も一日中ボーっとテレビを見ている父を、遠巻きに眺めている。父の本音を知りたい、そんな願いに突き動かされたアキオに、ある計画が閃く。アキオの得意なオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を誘導し、自分は正体を隠して、共に冒険に出るのだ。その名も〈光のお父さん計画〉! アキオは顔も本名も知らないゲーム仲間たちに協力を呼び掛け、励まされる。だが、この時のアキオは思いもしなかった。父に家族も知らない意外な顔があるとは──。
仕事一筋で寡黙な父親の、突然の退職。息子は「会わなくても会話できるオンラインゲームでなら、父ともっと話ができるかもしれない」と考え、正体を隠し、フレンドとして冒険を共にすることにします。
今回公開された特報映像は「いつからだろう? 父との間に会話がなくなったのは……」というアキオの切ない言葉から始まり、最後は、慣れない手つきでゲームをプレイする姿を見つかった父親の気まずそうな表情で終わります。
ゲームの世界でマイディー(アキオ)とインディ(父)の絆が確実に築かれていく一方で、現実世界の親子関係に変化は訪れるのか?
映画は現在制作中。坂口健太郎さんも吉田鋼太郎さんも実はもともとファイナルファンタジープレイヤーだったそうで、楽しく役作りが進み、撮影は終盤にさしかかっているとのことです。
原作となったブログは2017年3月に書籍化。同年4月にMBS・TBS「ドラマイズム」枠でドラマ化され、こちらも好評を博しました。
ドラマ版で息子のアキオ(稲葉光生)を演じたのは千葉雄大さん。父・博太郎は、昨年2月に亡くなった大杉漣さんが演じています。
監督:野口照夫(実写パート)、山本清史(ゲームパート)
脚本:吹原幸太
出演
岩本アキオ:坂口健太郎
アキオの父(岩本暁):吉田鋼太郎
アキオの会社の同僚(里美):佐久間由衣
アキオの妹(岩本美樹):山本舞香
アキオの会社の先輩(吉井):佐藤隆太
アキオの母親:財前直見
声の出演
マイディー役(アキオのゲームキャラ):南條愛乃
あるちゃん役(ゲーム内フレンド):寿美菜子
きりんちゃん役(ゲーム内フレンド):悠木碧
原作:「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」マイディー
配給:ギャガ
©2019「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作委員会
©マイディー/スクウェア・エニックス
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