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  • 中田春彌『Levius』がNetflixでアニメ化 孤独な少年が人体×機械の融合バトルに没頭していくSF格闘コミック

    2019年03月22日
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    ほんのひきだし編集部
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    中田春彌さんの漫画『Levius(レビウス)』が、Netflixオリジナルアニメとして3DCGでアニメ化され、2019年冬より全世界独占配信されることが決定しました。

    アニメ化を手がけるのは、「シドニアの騎士」「亜人」「GODZILLA」3部作などで3DCGのさまざまな表現に挑戦してきたポリゴン・ピクチュアズ。

    今回の発表にともないティザー映像も公開されており、鋭い眼光や細かい髪の揺れ、闘技場での激しいバトル、金属がこすれ合って火花を散らすようすなどから、ポリゴン・ピクチュアズの“本気度”を垣間見ることができます。

    原作の『Levius』は中田さんの長編連載デビュー作で、「月刊IKKI」(小学館・休刊)で2013年から2014年にかけて掲載されたのち、翌年から「月刊ウルトラジャンプ」(集英社)にて続編『Levius/est』が連載されているスチームパンクもの。

    戦争によって父親と自分の右腕を失い、母親も植物状態になってしまった17歳の孤独な少年・レビウスが、右腕に改造義手をまとい、人体に機械を融合させて戦う「機関拳闘」で若くして才能を開花させていくというストーリーです。

    精緻で美しい画や機械の重厚さ、人物の細やかな表現もさることながら、“横書き・左綴じ”というバンドデシネのような演出でも連載当初から話題になり、独自の地位を確立しています。

    ※『Levius』は全3巻、続編『Levius/est』は既刊5巻。

    Levius 1
    著者:中田春彌
    発売日:2014年01月
    発行所:小学館
    価格:765円(税込)
    ISBNコード:9784091886446

    あらすじ
    新生暦19世紀――戦後の帝都では、人体と機械を融合させて戦う「機関拳闘」という格闘技が行われていた。
    戦争で父親を失い、母親も意識が戻らない状態となった孤独な少年、レビウス=クロムウェルは、彼を引きとった伯父ザックのもとで、機関拳闘の若き闘士として頭角を現し始める。
    そんなある日、競技の最高峰であるGrade-1に挑戦する機会が、レビウスに訪れる。同級1位のヒューゴとの特別試合に勝つことが条件だったが、そのヒューゴが前哨戦の相手、A.J.という謎の選手との戦いで……!!

    (小学館公式サイト『Levius(1)』より)

    Levius/est 1
    著者:中田春彌
    発売日:2015年12月
    発行所:集英社
    価格:693円(税込)
    ISBNコード:9784088902784

     

    Netflixオリジナルアニメ「Levius」作品情報

    2019年冬 全世界独占配信

    スタッフ
    原作:中田春彌
    総監督:瀬下寛之
    監督:井手恵介
    シリーズ構成:瀬古浩司
    脚本:猪原健太 瀬古浩司
    プロダクションデザイン:田中直哉 Ferdinando Patulli
    キャラクターデザイン:森山佑樹
    ディレクター・オブ・フォトグラフィー:片塰満則
    CGスーパーバイザー:岩田健志
    美術監督:畠山佑貴
    色彩設計:野地弘納
    音響監督:岩浪美和
    音楽:菅野祐悟
    アニメーション制作:ポリゴン・ピクチュアズ
    製作:ポリゴン・ピクチュアズ

    ©中田春彌/集英社 ポリゴン・ピクチュアズ




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