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「人間はね、恋と革命のために生まれてきたんだ」
太宰治の人生と代表作『人間失格』の誕生秘話を、小栗旬さん主演×蜷川実花監督で描く映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」(9月13日公開)。
3月22日(金)、同作の30秒特報映像が解禁されました。
メインとなる登場人物は、天才作家・太宰治と、彼を愛する3人の女性たち。
太宰は「大丈夫。君は僕が好きだよ」という甘い囁きで彼女らを虜にし、愛人の静子(演:沢尻エリカ)には「赤ちゃんがほしい」と笑顔で迫られ、もう一人の愛人・富栄(演:二階堂ふみ)には「嘘つき!」と突き飛ばされつつも、結局ベッドで頬をつつかれながらまどろんでいるようなダメっぷり。
かと思えば一方で、正妻の美知子(演:宮沢りえ)から「あなたはもっと凄いものが書ける」と言われ、鬼気迫る表情で『人間失格』の執筆に向かう“文豪としての姿”も映し出されています。
身重の妻と2人の子どもがいながら恋の噂が絶えない、スキャンダラスで小説よりもドラマチックな人生を送った太宰治。
これまで以上に色気に満ちた小栗旬さんの存在感と、トップ女優3人のそれぞれに個性あふれる熱演、蜷川実花監督ならではの鮮やかな色彩を垣間見ることのできる特報映像です。
そして特報映像の解禁とともに、本作の劇中音楽を三宅純さんが作曲中であることが明らかになりました。
三宅純さんといえば、「Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」の音楽を手がけ、椎名林檎さんの依頼に応えたリオ五輪閉会式での“君が代”のアレンジも話題になった現代を代表する音楽家。
続報が発表されるたびにゴージャスさを増していく「人間失格 太宰治と3人の女たち」がどのような仕上がりになっているのか、ますます期待が高まります。
・太宰治『人間失格』誕生秘話が蜷川実花×小栗旬で映画化 “文学界のスキャンダル”を新解釈で描く
あらすじ
トップスター作家、太宰治。身重の妻・美知子とふたりの子どもがいながら、恋の噂が絶えず、さらには自殺未遂を繰り返すという破天荒な生活を送っている。弟子でもある作家志望の静子と、未亡人の富栄。ふたりの愛人と正妻をめぐり、日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”が幕を開けようとしていた――。
監督:蜷川実花
出演:
小栗旬
宮沢りえ 沢尻エリカ 二階堂ふみ
脚本:早船歌江子
音楽:三宅純
製作:2019「人間失格」製作委員会
企画:松竹
配給:松竹 アスミック・エース
2019年9月13日(金)ロードショー
©2019「人間失格」製作委員会