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3月22日(金)、今年5月に公開される映画「空母いぶき」の新たな予告編と、本ポスタービジュアルが初解禁されました。
またこれにあわせて、本作をいち早く試写で鑑賞した原作者・かわぐちかいじさんのコメントが到着。
さらに25日(月)からは、特別価格の原作漫画3冊セット(第1巻~第3巻)が全国の書店・コンビニエンスストアで発売されます。
あらすじ
20XX年。日本の最南端沖で起こった国籍不明の軍事勢力による突然の発砲。日本の領土の一部が占領され、海保隊員が拘束された。未曾有の緊張が走る中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とする護衛隊群を現場に向かわせる。空がうっすらと白み始めた午前6時23分。この後日本は、かつて経験したことのない1日を迎えることになる――。
新たに解禁された予告編では「ミサイル発射音探知。潜水艦です」という報告と、西島秀俊さん演じる秋津艦長の「これは訓練ではない」という言葉により艦隊員たちの顔つきが一変。そして「やっかいなときにお客さん、乗せちゃったな」という呟きのとおり、そこには「いぶき」を取材しにきたニュースサイト記者の本多(本田翼)も乗っていました。
垂水内閣総理大臣(佐藤浩市)ら政府に迫る究極の選択。海の向こうでは各艦長(髙嶋政宏、玉木宏)の「対空戦闘用意!」の号令がこだまし、非常事態を知った市民たちは、食料や水を求めてコンビニエンスストアに長蛇の列を作り始めます。
「創設以来、一人も戦闘での死者を出したことがないのが、われわれ自衛隊の誇りだったはずだ」
「違う。われわれが誇るべきは、国民に誰一人として、戦争犠牲者を出していないことだ」
攻撃か、防御か。クリスマス・イブの前日、揺らごうとしている“平和”にそれぞれがどう立ち向かうのかが見どころです。
原作漫画『空母いぶき』は、2014年12月より「ビッグコミック」(小学館)で連載中の作品。
専守防衛の自衛隊が初めて空母(航空母艦)を保有した世界を描いて人気を博し、単行本は既刊11巻で500万部を突破。2018年には第63回小学館漫画賞(一般向け部門)を受賞しました。
作者のかわぐちかいじさんは、1月に完成したばかりの映画を鑑賞して「原作以上に秋津と新波が自衛官としてクッキリ描かれていて、国を守るとはどういうことかというテーマが二人の確執を通して浮び上ってくる」とコメントしています。
原作者・かわぐちかいじさんのコメント(全文)
優れたアクセルとブレーキ、この二つが機能しなければ動力を備えた運動体は上手く機能しない。それはあらゆる組織・国家も同じだろう。映画は原作以上に秋津と新波が自衛官としてクッキリ描かれていて、国を守るとはどういうことかというテーマが二人の確執を通して浮び上ってくる。秋津と新波は国を守り戦う自衛隊の優れたアクセルとブレーキなのだ。
なお、3月25日(月)から発売される『空母いぶき』実写映画公開記念 SPECIALプライスパックは、本体価格600円。
通常版の『空母いぶき』は、1巻552円で販売されています。
出演:
西島秀俊 佐々木蔵之介
本田翼 小倉久寛 髙嶋政宏 玉木宏 戸次重幸 市原隼人 堂珍嘉邦 片桐仁 和田正人 石田法嗣 平埜生成 土村芳 深川麻衣 山内圭哉
中井貴一 村上淳 吉田栄作 佐々木勝彦 中村育二 益岡徹 斉藤由貴 藤竜也 佐藤浩市
原作:かわぐちかいじ『空母いぶき』(小学館「ビッグコミック」連載中/協力:惠谷治)
企画:福井晴敏(「亡国のイージス」「機動戦士ガンダムUC」)
脚本:伊藤和典(「機動警察パトレイバー」、“平成ガメラ”三部作)、長谷川康夫(「ミッドナイトイーグル」「聯合艦隊司令長官 山本五十六」)
音楽:岩代太郎
監督:若松節朗 (「ホワイトアウト」「沈まぬ太陽」)
製作:『空母いぶき』フィルムパートナーズ
配給:キノフィルムズ/木下グループ
©かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/『空母いぶき』フィルムパートナーズ