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朱戸アオさんの漫画『インハンド』が、山下智久さん主演で連続ドラマ化されることになりました。
2019年4月より、TBS系にて毎週金曜22時より放送されます。
「インハンド」は、寄生虫専門の天才科学者・紐倉哲(ひもくら てつ)を主人公とした科学×医療ミステリー。テクノロジーが急速に発達した現代ならではの難事件を、紐倉らが科学的な方法で鮮やかに解決し、苦しむ人々を救っていくという内容です。
山下智久さんが演じる紐倉は、天才であるだけでなく「右手が義手で、その経緯を明かそうとしない」「なぜか大金持ち」「植物園を買い取り、研究室兼自宅にして暮らしている」という謎の多いキャラクター。
また人嫌いで無愛想な反面、生き物をこよなく愛し、興味を持ったものには子どものようなキラキラした顔で嬉々として取り組むという二面性が魅力です。
原作者の朱戸アオさんはドラマ公式サイトで、山下さん扮した紐倉の姿に「紐倉のウェーブヘアーも似合うだろうと思いましたし、雰囲気もどことなく似ているので、どんな紐倉が出来上がるのか楽しみにしていました。実際にロボットハンドを付けて白衣を着た山下さんにお会いし、完成度の高さに感動しました」とコメント。ドラマ公式サイトでは、そんな山下さんの姿も公開されています。
なお物語のメインキャラクターには、紐倉のほかに、紐倉研究室で働く助手の「高家」、彼らのもとを訪れる美人官僚の「牧野」がいます。
この2人を誰が演じるかはまだ明かされておらず、続報が待たれます。
原作漫画は、『インハンド 紐倉博士とまじめな右腕』のタイトルで2016年に「アフタヌーン」(講談社)で連載されたのち、2018年10月に同作のニューフェイズ『インハンド』が「イブニング」で連載をスタートしました。
また主人公の紐倉哲は、『インハンド 紐倉博士とまじめな右腕』の前作『ネメシスの杖』にも登場しています。
※『インハンド 紐倉博士とまじめな右腕』『ネメシスの杖』は、いずれも全1巻で発売中。
医療問題や扱いが難しい事件の調査を執り行う内閣情報室の健康危機管理部門。そこから舞い込む厄介な事件の解決に、義手で天才、少し変わり者の寄生虫学者、紐倉哲が奔走する!!
(アフタヌーン公式サイト『インハンド 紐倉博士とまじめな右腕』より)
医療事故調査を行う行政機関「患者安全委員会調査室」。調査員・阿里玲のもとに、ある内部告発文書が届く。
「台田総合病院はシャーガス病に罹患した患者を隠蔽している」
調査のため病院へ向かう阿里だが、そこには想像以上の悲劇が待ち受けていた……!(講談社コミックプラス『ネメシスの杖』より)
寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)は、箱根の巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。右手がロボットハンドの義手で、人嫌いでドSな変わり者だが博識で天才的な頭脳を持つ男だ。
そんな紐倉と助手の高家春馬のもとに、内閣官房サイエンス・メディカル対策室から牧野巴という美人官僚が訪れる。
サイエンス・メディカル対策室とは、科学機関や医療機関で起きるあらゆる問題に対処するチーム。科学が進歩しグローバル社会になったことで、従来の概念を超える未知の病気や事件など様々な問題が起こっており、それらを対処するために生まれた部署だ。
そういった問題には並みの医者や科学者では対応できないと考えたサイエンス・メディカル対策室は、牧野に寄生虫や未知の生物や病気にも詳しい紐倉のもとを訪ねるよう指令したのだ。
好きな研究だけしていたい紐倉は役人への協力などまっぴらごめんだったが、ある事件にまつわる謎の生物や感染症には興味を示し首をつっこみ始める。(TBS金曜ドラマ「インハンド」公式ページより)
キャスト
紐倉哲:山下智久
スタッフ
製作:TBS スパークル、TBS
脚本:吉田康弘 ほか
プロデューサー:浅野敦也(TBS スパークル)、佐藤敦司(TBS スパークル)
演出:平野俊一 ほか